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【C大阪】阪田澪哉「アシストや得点の結果を残す」 22日ルヴァン杯琉球戦に先発も


ルヴァン杯先発の可能性もあるC大阪阪田(中央)(24年5月20日撮影)

セレッソ大阪の2年目、MF阪田澪哉(20)が、22日のルヴァン杯3回戦J3FC琉球戦(タピスタ)に右サイドバック(SB)で先発する可能性がある。

26日にサンフレッチェ広島とのリーグ戦を控え、けが明けの日本代表DF毎熊晟矢(26)は無理をさせたくない。右SB2番手のDF奥田勇斗(23)を左SBに回し、阪田がJ3岩手とのルヴァン杯2回戦同様、右SBでフル出場できれば大きい。

20日の公開練習後、取材に応じた阪田は「琉球戦に出られたら、自分がアシストや得点の結果を残したい。試合に出た時、自分のパフォーマンスを十分に出せるようにしたい。その準備は心がけている」と静かに意気込んだ。

高校選手権で全国準優勝に輝いた名門・東山から入団2年目のアタッカーは、本来は攻撃的MF、FWの選手だが、C大阪では右SBとの兼用で育成されてきた。スピード、切れ味抜群のドリブル、カットインからのシュート力など魅力たっぷりだ。

小菊昭雄監督(48)は「毎熊のように、後ろと前をしっかりやれるクオリティーの高い選手になってほしい。だから、両方トライさせてきた」と説明。本職はFWだったが、右SBで代表入りを果たした毎熊が、阪田の手本になる。

プロ1年目の昨季は、リーグ戦4試合、ルヴァン杯2試合に出場。天皇杯ではプロ初ゴールまで決めた。今季リーグ戦は2試合にベンチ入りしたが、出場機会はなかった。公式戦はルヴァン杯1試合の出場にとどまっている。

「試合に出られていない状況で、先輩方はいろいろ声をかけてくださる。ポジティブにとらえて、今は頑張っている。右SBも自分の特長を出しやすいと思うし、監督が与えてくださった役割を、自分はまっとうするだけ」

琉球戦では、同学年のFW北野颯太(19)も起用される見込み。21、22年と2年連続準優勝に終わったルヴァン杯で、7年ぶりの優勝カップを掲げるには、阪田ら若手の力が必要になる。

◆阪田澪哉(さかた・れいや)2004年(平16)5月11日、京都市生まれ。東山2年時の21年度全国高校選手権でベスト8、3年時は準優勝。23年C大阪入りし、4月5日ルヴァン杯京都戦でプロデビュー、6月7日天皇杯2回戦ハリマ戦でプロ初ゴールもマーク。170センチ、64キロ。

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