残留争いのＲバリェカノ、セビリア対カディスでの八百長疑惑をスペインリーグに告発

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ラヨ・バリェカノが15日に行われたスペインリーグ第36節セビリア対カディスでの八百長疑惑をスペインリーグに訴えたことをスペイン紙マルカ電子版が19日に報じた。

同紙のコラボレーターを務めるペドロ・モラタ記者がスペインのサッカー専門チャンネル「GOL PLAY」で伝えたところによると、降格圏の18位に苦しむカディスが試合終了間際のセルジ・グアルディオラのゴールでセビリアに勝利した試合に関して、Rバリェカノは書面にしてスペインリーグに告発したとのことだ。

その理由は、カディス同様に残留争いの最中にいるRバリェカノがセビリア対カディスの48時間前に、同試合で八百長が行われる可能性があるという情報をある選手の代理人を通じて入手したためだ。

またこの試合ではセビリアDFセルヒオ・ラモスが終了後に、チームの選手たちがカディスの選手たちにから最後の時間帯にプレスをかけないようにお願いされたことを明かしたため、物議を醸し出していた。

スペインリーグはあと2節で終了する中、Rバリェカノは勝ち点38の15位で残留決定が間近である一方、カディスは勝ち点32で降格圏内の18位に沈んでいる。（高橋智行通信員）