<カブス1-0パイレーツ>◇18日(日本時間19日)◇リグリーフィールド
カブス鈴木誠也外野手(29)はパイレーツ戦に「2番右翼」で出場し、4打数無安打で3試合ぶりに無安打となった。
1回1死の第1打席は中飛、4回1死走者なしの第2打席は遊ゴロ、7回1死走者なしの第3打席は右飛、9回先頭の第4打席は中飛で、打率は2割7分となった。この試合で先発した今永昇太投手(30)が7回まで88球を投げ4安打無失点、1四球7奪三振の快投だったが、援護することはできなかった。
それでもチームは、9回に3番ベリンジャーが左翼二塁打を放ち、4番モレルが適時中前打でサヨナラ勝ちした。
ホームに滑り込み間一髪でセーフとなりサヨナラを呼んだベリンジャーは「セーフになるかぎりぎりだと思ったから、できる限りの全速力で走って滑り込んだ」と振り返り、今永について「今日も素晴らしい投球だった。球が予測できないと思う。素晴らしい球を持つ最高に頭脳的な投手だよ。今日も圧倒的な投球で、チームに勝つチャンスを与えてくれた」と称賛した。