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【楽天】なぜ火曜、水曜にデーゲーム? 14、15日ソフトバンク戦は平日異例の13時試合開始


楽天の球団旗(2021年2月17日撮影)

楽天が“毎年恒例”の平日デーゲームを開催する。14、15日のソフトバンク2連戦(楽天モバイルパーク)は、火、水曜日開催としては珍しい午後1時プレーボール。平日は同6時開始が一般的だが、この両日は宮城県内の小、中学生を対象とした「楽天イーグルス弟子入り体験・職場体験」、高校生、専門学生らが学校の仲間たちと観戦する「楽天イーグルス学校観戦プログラム」の企画があり、昼から試合が行われる。

県内の小中学生の課外活動として17年にスタートした「弟子入り体験・職場体験」は、今年で7回目(20年はコロナ禍で中止)を迎える。グッズショップでの商品陳列やレジ打ち、場内清掃、YouTubeのコンテンツ制作、ラジオパーソナリティー体験、チア体験などさまざまな職種に挑戦。プロ野球の試合に関わる仕事を体験し、プロスポーツに興味を持ってもらうとともに働くことへの関心、意欲を高めてほしいという目的で、2日間で約600人の小中学生が参加する予定だ。

大勢の子どもたち、学生が観戦する前で、14日に先発するコディ・ポンセ投手(30)は「悪い言葉っていうのを吐かないようにまずしたい(笑い)」とジョークを交えつつ「昨日が母の日で個人的にも非常に感動的な1日、思いが募る1日ではあったんですけども、明日は子どもたちが来るということで、情熱、愛をマウンドで見せられればいいかなとは思ってます」と意気込んだ。

東北では、J2モンテディオ山形が昨年5月17日の大分トリニータ戦で「エデュケーショナルデー」と題し、水曜日の午後1時半試合開始で山形県内の小中高生ら約3000人を招待した例がある。

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