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日本文理・鈴木崇監督、帝京長岡に2-4も完敗認める「夏に向けてアドバイスをもらった」


帝京長岡対日本文理 春のV2に歓喜を爆発させる帝京長岡ナイン

<春季高校野球新潟県大会:帝京長岡4-2日本文理>◇12日◇決勝◇長岡市悠久山球場

帝京長岡が2年連続2度目の春優勝を決めた。

昨秋決勝で敗れた日本文理に4-2でリベンジ。「4番中堅」で先発出場したプロ注目右腕の茨木佑太(3年)が、先制&勝ち越し打で2安打3打点と躍動し、今大会18イニング無失点のエースがバットでもチームを春V2に導いた。日本文理は夏に「打倒茨木」を果たす覚悟を決めた。帝京長岡は6月1日に開幕する北信越大会(富山)に出場する。

    ◇    ◇    ◇

日本文理の鈴木崇監督(43)は完敗を認め「夏に向けてアドバイスをもらったような…」とまで言った。2-4の展開も、数字以上の差。相手の徹底した逆方向打ちなどに「帝京(長岡)さんは見本になるように打っていた」と感服した。

準決勝で14奪三振の帝京長岡エース茨木佑太(3年)は中堅手として打撃に専念してきた。結果は2安打3打点と手が付けられず。夏の甲子園12回の強豪を率いる鈴木監督でも「新潟で超えなければならない中で1番高いんじゃないですかね」と言うしかなかった。

一方で1-2の6回に1度は追いついた場面は評価した。「同点に持っていったところは力になる」。勝利への執念は夏への肥料にする。6回の先頭で中越え三塁打を放ち、同点への突破口を開いた滝沢友陸内野手(3年)も「あと1点という場面で逆方向の意識。チームのために、という意識が大事」と夏へのテーマを強調した。【涌井幹雄】

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