<ドジャース-マーリンズ>◇7日(日本時間8日)◇ドジャースタジアム
ドジャース山本由伸投手(25)が、8回5安打2失点、5奪三振、無四死球、97球の力投で4勝目の権利を手にした。
試合開始直後の先制パンチにも動じなかった。1回、マーリンズのチザムへの初球、95・4マイル(約154キロ)の直球が真ん中に入り、右中間席へ先頭打者弾を浴びた。だが、その後はスプリットなど変化球を低めに制球。打たせて取る投球を披露した。
山本はこれまでの7試合は球数を100球未満で管理されており、6回が自己最長イニング。6回1死走者なしから、この日、2本目のソロ本塁打を許したが、味方打線が5回までに8点を奪うなど大量援護に恵まれた。