IL入りメッツ千賀滉大が２度目の打撃練習に登板し37球、状態良好と監督明かす

メッツ千賀滉大（2024年8月撮影）

右肩の張りで60日間の負傷者リスト（IL）に入っているメッツ千賀滉大投手（31）が2度目の打者相手の投球練習を行い、いい状態だったとメンドサ監督が5日（日本時間6日）明かした。

千賀は4日（同5日）にマイナー選手相手の打撃練習に登板し、実戦形式で2イニング、32球を投げたという。同監督は地元専門テレビ局SNYのインタビューで「彼は状態はいいと感じている。あとは今後数日感の状態を確認し、次も打撃練習の登板になるのか、それともマイナーでリハビリ登板をするのかを決める」と話した。

千賀は4月29日（同30日）に負傷後初めて打者相手に投球練習。マイナー選手6人に21球を投げ、最速150キロ以上をマークし、登板後には問題がなく順調だと明かしていた。復帰は最短で今月27日（同28日）に可能になる。

千賀はメジャー1年目の昨季、29試合に登板し12勝7敗、防御率2・98、202奪三振と活躍。新人王投票で2位の票を得た。今季は2月のキャンプイン直後に肩の違和感を訴え、開幕から負傷者リスト入りしている。