カブス今永昇太７回途中１失点で４勝目、デビューから５先発で防御率０.98は球団最高

レッドソックス戦に先発したカブス今永昇太（USA TODAY＝ロイター）

＜レッドソックス1－7カブス＞◇26日（日本時間27日）◇フェンウェイパーク

カブス今永昇太投手（30）が敵地でのレッドソックス戦に先発し、メジャー移籍後最長となる6回1／3を投げ5安打1失点、1四球7三振で無傷の4勝目を手にした。球数88球でストライク63球。今季ここまで5試合で4勝0敗、防御率0・98、計27回2／3で3四球28奪三振とエース級の働きを見せている。

MLBによると、デビュー登板から5試合で4勝0敗、防御率1点以下の先発投手は1945年デーブ・フェリス（レッドソックス）以来、79年ぶり。フェリスは5試合全てで完投勝利を挙げ、そのうち3度完封。計45回を投げわずか3失点で防御率0・60だった。

また、カブスの中継局マーキースポーツのクリストファー・カムカ氏によると、カブスの投手でデビュー戦から5先発で防御率0・98は、防御率が正式記録になった1912年以降では球団最高記録だという。