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今秋ドラフト候補の法大エース篠木健太郎1点に泣く 西武渡辺GM「能力高いのはすごく感じる」


立大対法大 0-1で敗れ、うつむいて引き揚げる篠木ら法大ナイン(撮影・浅見桂子)

<東京6大学野球:立大1法大法大>◇第2週第1日◇20日◇神宮

明大が東大に快勝。2月下旬に右肩甲骨を骨折した今秋ドラフトの目玉、明大・宗山塁内野手(4年=広陵)が「3番遊撃」でフル出場し、2安打2打点と活躍した。立大は小畠一心投手(3年=智弁学園)が、法大打線を6安打完封し先勝。今秋ドラフト候補の法大・篠木健太郎投手(4年=木更津総合)が、7回1失点の粘投も打線にあと1本が出なかった。

   ◇   ◇   ◇

法大のエース篠木が1点に泣いた。両先発ともに0を並べる投手戦で迎えた0-0の7回。1死満塁のピンチを招くと、中犠飛で決勝点を許した。右腕は「(ここを)抑えられるか抑えられないかが、今日の分かれ目でした」と振り返った。視察した西武渡辺GMは「真っすぐは150キロ以上投げるし能力が高いのはすごく感じる。あとは変化球も持っているので、うまくそこを使っていければ。魅力的なピッチャーであることは確か」と話した。

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