イングランドは「２１８０億円」＝選手の推定市場価格、日本は２０番―Ｗ杯サッカー

　【ドーハ時事】最も市場価値が高いチームはイングランド―。スイスの国際スポーツ研究所（ＣＩＥＳ）は１６日、ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会に出場する３２チームの代表選手の推定市場価格を算出した結果を公表した。チームの合計価格の最高はイングランドの約１５億ユーロ（約２１８０億円）だった。 　２番目はブラジルで約１４億５０００万ユーロ（約２１００億円）、３番目は前回ロシア大会王者のフランスで約１３億４０００万ユーロ（約１９４０億円）。日本は２０番目の約２億ユーロ（約２９０億円）だった。最少は日本と同じ１次リーグＥ組のコスタリカで、約２３００万ユーロ（約３３億円）となった。 　個人の最高は１９歳のイングランド代表ＭＦベリンガム（ドルトムント）で２億２００万ユーロ（約２９３億円）。ブラジル代表ＦＷビニシウス（レアル・マドリード）が続いた。日本代表の最高はＭＦ堂安律（フライブルク）で２９００万ユーロ（約４２億円）だった。 　推定市場価格は成績や年齢、残りの契約期間などを基に算出されている。　（了）【時事通信社】