日本女子、予選５位で決勝へ＝宮田は個人総合８位で通過―世界体操

　【リバプール（英国）時事】２０２４年パリ五輪予選を兼ねた体操の世界選手権第２日は３０日、英リバプールで女子予選が行われ、日本は団体総合で合計１６２．５６４点をマークし、５位で決勝に進んだ。五輪出場枠は決勝の３位までに与えられる。史上初の６連覇を狙う米国が１６７．２６３点で予選１位。２位は英国、３位はブラジル。 　個人総合は宮田笙子（鯖江スクール）が合計５４．１６６点の８位、山田千遥（朝日生命ク）は１９位で予選を通過。宮田は種目別の平均台で３位、跳馬は７位となり、上位８人（１カ国・地域２人まで）による決勝に進んだ。渡部葉月（中京ジムナスティックク）も平均台５位で種目別決勝に進出。　（了）【時事通信社】