ロバンペラ、最年少王者＝トヨタ勢戴冠は４年連続―ＷＲＣ

　自動車の世界ラリー選手権（ＷＲＣ）第１１戦、ラリー・ニュージーランドは２日に最終日が行われ、ＧＲヤリスのトヨタ勢は、デビュー３季目の２２歳、カッレ・ロバンペラ（フィンランド）が今季６勝目を挙げ、２戦を残して初の年間王者を史上最年少で決めた。１９９５年に２７歳で王座に就いたコリン・マクレー（英国）の従来記録を更新した。 　２位にはセバスチャン・オジェ（フランス）が入り、トヨタがワンツー・フィニッシュ。３位はオット・タナク（エストニア、現代）。 　トヨタ勢の年間王者は２０１９年のタナク、２０、２１年のオジェに続き４年連続。　（時事） 【時事通信社】 〔写真説明〕ラリー・ニュージーランドで優勝し、２２歳の最年少で年間王者を決めたトヨタのドライバー、ロバンペラ（右）＝２日、ニュージーランドのオークランド郊外（ＡＦＰ時事）