御嶽海、大関陥落＝大相撲秋場所

　大相撲の大関かど番の御嶽海（２９）＝本名大道久司、長野県出身、出羽海部屋＝が秋場所１１日目の２１日、佐田の海に敗れて負け越し、１１月の九州場所で関脇に転落することが決まった。規定により、九州場所で１０勝すれば、大関に復帰できる。 　３度目の優勝を遂げた１月の初場所後に昇進し、在位４場所での陥落となった。初めてかど番で臨んだ７月の名古屋場所は、２勝４敗で迎えた７日目から休場したが、新型コロナウイルス関連の特例措置によって地位を据え置かれていた。　（了）【時事通信社】