渋谷新監督、残留へ決意＝「残り９戦全勝で」―Ｊ１磐田

　Ｊ１で最下位に低迷する磐田の新監督に就任した渋谷洋樹氏が１８日、オンラインで記者会見に臨み、「残り９戦を全勝できるように最善の準備をし、最後にはみんなで笑って終わることができるようにしたい」と述べた。 　磐田は１４日付で伊藤彰前監督を解任。１３日の浦和戦で６失点の大敗を喫したことが決定打となった。ヘッドコーチから昇格の渋谷氏は「私自身もクラブも本望ではない」と複雑な胸中を明かした上で、「苦しい状況だが全身全霊で戦う」と決意を口にした。 　渋谷氏の就任について、小野勝社長は「積み上げてきたものを白紙にするのは危険。検討した結果、お願いした」と経緯を説明した。　（了）【時事通信社】