日本、豪州に大敗＝富永、代表デビューで１８得点―バスケット男子Ｗ杯予選

　バスケットボール男子の２０２３年ワールドカップ（Ｗ杯）アジア地区１次予選は１日、オーストラリアのメルボルンで行われ、Ｂ組第５戦で国際連盟（ＦＩＢＡ）ランキング３８位の日本は同３位で東京五輪銅メダルのオーストラリアに５２―９８で大敗し、通算１勝４敗となった。 　日本は相手の守備を崩せず、前半に大きくリードを許した。４０％を目指した３点シュートの成功率は３７本中１０本の２７％にとどまり、ホーバス監督は「いい試合ができず残念。みんながレベルアップしないといけない」と述べた。 　Ａ代表で初出場となった２１歳の富永（ネブラスカ大）は３点シュートを５本決めるなど、両チーム最多の１８得点。「厳しいゲームだったが、いい経験になった。もっと日本を強くしたい」と話した。 　開催国枠でのＷ杯出場が決まっている日本は、３日に台湾と対戦する。　（時事）【時事通信社】