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ぶれずに挑む夏=期待と向き合う若隆景―大相撲


 大相撲夏場所は8日、東京・両国国技館で初日を迎える。3月の春場所で新関脇優勝を果たした若隆景は大関昇進の足固めを狙う。決定戦の末に初優勝を逃した元大関の高安は、捲土(けんど)重来を期して稽古に一層、身を入れてきた。  ◇持ち味磨いて  初めて賜杯を抱いたことで、若隆景を取り巻く環境は一変した。「期待の声がすごく伝わってくる。今場所からが大事だと思っている」。追われる立場に身を置き、いよいよ真価が問われるとの自覚がある。  先場所は新関脇で12勝を積み上げ、大関昇進への足場を築いた。2桁白星をつなげるためには、「自分の相撲を信じてやっていけばいい」ときっぱり。導き出した答えは明快だ。  強烈なおっつけを生かした「下からの攻め」は、すっかり代名詞となった。相撲を始めた頃の原点を今も大切にしている。兄の幕内若元春らとの連日の申し合いでは、ほとんど差し手を許さない。当たりの強さも備わり、「自分の理想に近い相撲が多くなってきた」との手応えがある。  黙々と稽古に打ち込む姿は、小学生の頃から変わっていない。幕下力士だった父の大波政志さんは、当時の若隆景を「次男の若元春に勝てないことが悔しくて、けんかばかりしていた」と振り返る。人一倍強い負けん気を原動力にして、苦しい稽古にも、いつも自主的に取り組んできた。  決して一足飛びではなく、地道に成長を続けてきた27歳。正代、貴景勝の2大関が安定感を欠く中、新鋭の台頭を望む声もある。「この相撲を磨いていって、まだまだ強くなりたい」。ぶれることなく、次の高みを目指している。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕合同稽古に参加し、四股を踏む高安=4月24日、東京・両国国技館内の相撲教習所
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