starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

記録は止めたオリックス=再戦で佐々木朗から2得点―プロ野球


 オリックスは完全試合を達成された屈辱から、佐々木朗と2週間ぶりの再戦。5回2失点でマウンドから引きずり下ろしたものの、攻略とまではいかなかった。  各打者はバットを短く持つように指示されていた。連続打者アウトが何人まで伸びるのかにも注目が集まっていた中、一回に先頭の福田が初球の159キロを右前にはじき返し、いきなり止めた。「ベース板を通るのは一緒。佐々木君の場合は早くタイミングを取る」。シンプルな考えが奏功した。  1死後、紅林が内野安打で続き、吉田正も三遊間を破ったが二走の福田が本塁憤死。得点はできなかったが糸口はつかんだ。  吉田正は前回対戦では3打席連続三振。昨季は18打席に1個ほどの割合でしか三振をしなかった好打者も「正直、圧倒された」と脱帽だったが、この日は2安打1打点。いずれも3球以内で仕留め、「ストライク先行でどんどんくる。早いカウントからスイングできれば」。反省を生かして積極的な姿勢を貫いた。  五回に2点を奪い、連続イニング無失点も止めた。オリックスは重苦しい雰囲気を拭い去ったが、6安打5四死球と苦しみながら3勝目を手にした佐々木朗を打ち崩すまでには至らなかった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕1回、吉田正の安打で、オリックスの二塁走者・福田(右)が本塁を突くもタッチアウト。捕手・松川=24日、京セラドーム
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.