ロッテ松川、本拠地でも堂々＝プロ野球オープン戦

　ドラフト１位新人の松川（市和歌山高）が、ゾゾマリンでも堂々とプレーした。８番捕手で出場し、五回には１４８キロの直球を捉えて一塁線を破る二塁打を放った。本拠地デビュー戦を「初めてだったが、変わりなくできた。一本出てよかった」と振り返った。 　マスクをかぶっては、変化球の制球が定まらない二木を六回途中まで最少失点に導いた。井口監督は「１点に抑えられたことは松川のテンポの良さやリードもある。しっかり引っ張ってくれた」と評価した。（了）【時事通信社】