ロシア、ＣＡＳに提訴＝大会出場停止を不服―サッカー

　【ロンドン時事】スポーツ仲裁裁判所（ＣＡＳ）は８日、ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）と欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）が主催大会にロシア代表と同国クラブチームの出場を停止した決定を不服として、ロシア・サッカー連合（ＲＦＵ）からの異議申し立てを受理したと発表した。 　ＣＡＳによると、ＲＦＵは全てのロシア代表とクラブチームがＦＩＦＡとＵＥＦＡの主催大会に参加できるように要求している。 　出場停止の措置により、男子のロシア代表は２４日の２０２２年ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会欧州予選プレーオフ、ポーランド戦に参加できない。ＦＩＦＡは、ポーランドが同決勝に進むことを決めた。　（了）【時事通信社】