北京五輪の最優秀選手は平野歩＝産業能率大アンケート調査

　産業能率大スポーツマネジメント研究所は２日、２月の北京五輪の実施競技と日本選手に関するアンケート調査結果を発表し、「最優秀選手」の部門はスノーボード男子ハーフパイプで金メダルに輝いた平野歩夢（ＴＯＫＩＯインカラミ）が１位だった。スピードスケート女子で計４個のメダルを獲得した高木美帆（日体大職）が２位。　 　「競技視聴の満足度」では、日本女子が初めて決勝に進んで銀メダルだったカーリングがトップ。直近３大会の調査でいずれも１位だったフィギュアスケートは３位となったが、女性の全世代からトップの支持を集めた。 　「選手別観戦率」はフィギュア男子の羽生結弦（ＡＮＡ）が１位。「知名度上昇」もフィギュア男子の鍵山優真（オリエンタルバイオ）がトップだった。 　調査は２０～６０代の男女計１０００人を対象に、五輪終了後の２月２５、２６日にインターネット調査会社を通じて実施した。（了）【時事通信社】