映画「仕掛人・藤枝梅安」(主演:豊川悦司)超豪華キャストが彩る超大作がついにそのヴェールを脱ぐ!
情報解禁:2022年12月7日あさ5時
時代劇専門チャンネルを運営する日本映画放送株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石原隆)と時代劇文化の継承の志をともにする時代劇パートナーズ総勢42社は、来年2月3日(金)と4月7日(金)に公開を予定している、映画「仕掛人・藤枝梅安」二部作の本予告編映像と第二弾ビジュアルを解禁しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212060843-O3-CgT76PHM】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212060843-O4-qyIZLSK2】
(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社
【動画】豊川悦司主演「仕掛人・藤枝梅安㊀㊁」本予告映像
<90秒> https://youtu.be/T0VXPJCMGmU
<60秒> https://youtu.be/IrhOlev6KjU
■「時代劇、新時代。」の幕開けを告げる第二弾ビジュアルがついに解禁!
今回解禁となったビジュアルは第一作と第二作の2パターン。一作目は主人公である藤枝梅安の目元を隠し、唇に鍼をはさんでいるビジュアルを、二作目は梅安の相棒である彦次郎の目元を隠し、口元に吹き矢を構えているビジュアルをメインに構成されており、いずれも仕掛け(殺し)を行う際に使用する“道具”をフォーカスしたものとなっています。口元と道具に焦点をあて、目元を隠す大胆な構図は表情を読み取ることができず、「悪には、最悪の結末を。」「狂った悪。狂った善。」の各キャッチコピーと組み合わさることで、鍼医者や楊枝職人といった日常とは対照的に“仕掛人”としての顔が醸し出す冷酷さがより際立つビジュアルへと仕上がっています。
また、既に発表されている、菅野美穂、高畑淳子、小林薫、天海祐希(第一作ゲスト)、柳葉敏郎(第一作ゲスト)、佐藤浩市(第二作ゲスト)、椎名桔平(第二作ゲスト)ら豪華キャスト陣に加えて、今回、「時代劇、新時代。」を牽引する若手キャスト2名の早乙女太一(第一作ゲスト)、一ノ瀬颯(第二作ゲスト)のポスタービジュアルが初解禁となり、本格エンターテインメント作品の誕生を予感させる仕上がりとなっています。
■「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」の樋口真嗣による本予告映像解禁!
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の川井憲次が書き下ろした劇中曲も初お披露目!
今年8月に発表された特報に続き、本作の本予告編映像を手掛けたのは、「シン・ゴジラ」で監督・特技監督、最新作「シン・ウルトラマン」で監督を務め、いまや日本の映画界を牽引する存在となった映画監督・樋口真嗣。本予告編映像の中では「人を殺せばいつかは殺される身となるだけだ」「私たちもいつかはこうなるんだろうね」という梅安のセリフを効果的に配することで、原作・池波正太郎の作品に通底する「人は悪事を成しながら、その一方では善事を行う」極めて矛盾に満ちた存在であるというテーマを端的に表現すると同時に、仕掛人として生きることの葛藤を際立たせています。
また、音楽は映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」やテレビドラマ「科捜研の女」シリーズなどを手掛ける川井憲次が本作のために書き下ろした劇中曲を使用しており、本作の世界感にマッチし、ストーリーの深みも演出しています。
本作は二部作での上映が決定しており、第一作は来年2月3日(金)から、第二作は4月7日(金)から連続公開します。
■「仕掛人・藤枝梅安」「仕掛人・藤枝梅安2」作品概要
本作品の原作である池波正太郎の同名時代小説シリーズは累計発行部数600万部超えの大ヒットベストセラーで、これまで何度も映像化されてきた不朽のエンターテインメント作品です。主人公の藤枝梅安は腕の良い鍼医者として人の命を救う顔と、生かしておいては人の為にならない悪を葬る仕掛人というふたつの顔を持つダークヒーローで、これまで緒形拳、田宮二郎、萬屋錦之介、小林桂樹、渡辺謙など、多くの名優が梅安を演じてきました。そして、2023年。池波正太郎生誕100年という記念すべき年に、新たな「仕掛人・藤枝梅安」が誕生します。
【ストーリー】
●「仕掛人・藤枝梅安」
品川台町の藤枝梅安(豊川悦司)にはふたつの顔があった。腕の良い鍼医者の 表の顔と、“蔓(つる)”と呼ばれる裏稼業の元締から金をもらって、生かしておいては為にならない奴らを 闇に葬る冷酷な“仕掛人”の裏の顔だ。
ある晩、仕掛の後、仕掛人でもある楊枝作りの職人・彦次郎(片岡愛之助)の家に泊った梅安は、帰り道、浪人・石川友五郎(早乙女太一)が刺客を斬り捨てる場面を目撃する。刺客が死んだことを確かめ、医者が出る幕ではないと悠然と立ち去る梅安を、浪人はにらみつけていた。その後、梅安は蔓である羽沢の嘉兵衛(柳葉敏郎)から料理屋・万七の内儀おみの(天海祐希)の仕掛を依頼される。三年前、万七の前の女房・おしずを仕掛けたのは他ならぬ梅安だった。
梅安は、万七の女中おもん(菅野美穂)と深い仲になり、店の内情を聞き出す。おもんの話では、おしずの死後、おみのが内儀になってから、古参の奉公人たちが次々と去り、店の評判は落ちているのに儲けだけはあるという。おみのは店に見栄えのいい娘を女中として雇い入れ、客をとらせているのだった。
おしず殺しの依頼人はおみのなのか・・・殺しの起り(依頼人)の身元を探るのは、仕掛人の掟に反すると知りながら、梅安は三年前のいきさつを知りたいと思い始めた。そして、初めておみのの顔を見た梅安は息を吞む。それは梅安に暗い身の上を思い出させる対面だった・・・。
●「仕掛人・藤枝梅安2」
京では、無頼の浪人集団が町家で暴れまわっていた。金や酒、女を強奪し、逆らう者は容赦なく斬り捨てる。その中心にいるのが井坂惣市(椎名桔平)という男だった。
そのころ、藤枝梅安(豊川悦司)は幼いころ自分を拾って、鍼医にしてくれた恩人・津山悦堂(小林薫)の墓参りをするため、相棒の彦次郎(片岡愛之助)とともに京に向かっていた。その道中で、彦次郎はある男の顔を見て「あの野郎、生かしてはおけねえ」とつぶやく。男は、彦次郎の妻と子を死に追いやった憎い仇だった。初めて明かされる彦次郎の生い立ち。 だが、男はきちんとした身なりの武士であり、非道を働くような人柄には見えないことから、梅安は本当にこの男が仇なのか違和感を覚える。同じ旅籠に泊り、身元を探ると、男は 松平甲斐守の家臣・峯山又十郎(椎名桔平・二役)とわかる。悦堂の墓前で、悦堂を亡き父の恩人だと感謝する又十郎と会話した梅安は、この男が仇ではないと確信する。
だが、峯山には不審な動きもあった。その夜、上方の顔役で殺しの依頼を仲介する元締“蔓”でもある白子屋菊右衛門(石橋蓮司)と久しぶりに再会した梅安は、いきなり井坂の仕掛を頼まれる。一方、店ですれ違いざま、梅安の顔を見て、目を見張る浪人がいた。男の名は井上半十郎(佐藤浩市)。井上と梅安も切り離せない憎悪の鎖でつながれていたのだ。新春の祭りで華やぐ京の町で、彦次郎と仇、梅安と井上、暗い因縁の決着をつけるべき時が来た。
【出演】豊川悦司 片岡愛之助 菅野美穂 小野了 高畑淳子 小林薫
●第一作ゲスト:早乙女太一 柳葉敏郎 天海祐希
●第二作ゲスト:一ノ瀬颯 椎名桔平 佐藤浩市
【原作】 池波正太郎『仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫刊)
【スタッフ】監督:河毛俊作
脚本:大森寿美男
音楽:川井憲次
エグゼクティブ・プロデューサー:宮川朋之(日本映画放送)
プロデューサー:吉條英希(日本映画放送/関西テレビ放送)
田倉拓紀(日本映画放送)
高橋剣(東映)
アソシエイトプロデューサー:菅谷和紀(日本映画放送)
協力プロデューサー:芦田淳也(東映)
撮影:南野保彦
美術:吉澤祥子
照明:奥田祥平
録音:松本昇和
編集:野澤瞳
VFXシニアスーパーバイザー:尾上克郎
VFXプロデューサー:結城崇史
衣裳デザイン:宮本まさ江
製作担当:谷敷裕也
企画協力:オフィス池波 石塚晃都 鶴松房治 講談社
製作プロダクション:東映京都撮影所
【予告編制作】 樋口真嗣 Throne Inc.
【配給】 イオンエンターテイメント
【宣伝】 日本映画放送/クオラス/イオンエンターテイメント/時代劇パートナーズ
【映画公式サイト】 baian-movie.com
【映画公式Twitter】 @jdigk_partners
【公開情報】第一作2023年2月3日(金)/第二作4月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国劇場にて公開
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