高齢者が本当に欲しかったサポーター「ポカらく」を発売 ベネッセスタイルケアと共同企画開発
2022年3月23日
モリト株式会社
高齢者が本当に欲しかったサポーター「ポカらく」を発売
ベネッセスタイルケア「ベネッセ シニア・介護研究所」と共同企画開発
〜高齢者向けホームのご入居者、理学療法士・職員の皆様と共に1年をかけて商品化〜
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203048244-O5-kn2N4m3F】
モリトジャパン株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役社長:小島賢司/モリト株式会社子会社/以下、当社)は、株式会社ベネッセスタイルケア(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:滝山 真也)の社内シンクタンク「ベネッセ シニア・介護研究所」の監修により1年をかけて開発した「ポカらく」を商品化し発売いたします。
新商品「ポカらく」開発について
サポーターのメーカーでもある当社は、「リビングラボ」というユーザーと企業における共創型の開発手法を通じ、「本当に欲しかったサポーターの開発」に着手しました。
この取り組みでは、ベネッセスタイルケアの高齢者向けホーム「リハビリホームグランダ鵠沼・藤沢(神奈川県藤沢市)」のご入居者、理学療法士・職員の皆様のご協力をいただき、商品を開発。新商品「ポカらく」をオンラインストアにて2022年3月23日、販売開始いたします。なお、「リビングラボ」を通じた商品開発にあたり、ベネッセスタイルケアの社内シンクタンク「ベネッセ シニア・介護研究所」に監修していただいております。
「既存のサポーターにはない付加価値」をキーワードにご入居者の声をお聞きしながら、開発をすすめました。「圧迫感がある」「はきにくい」などの使用感はもとより、もう少しここがこうなれば・・・と抽象的で顕在化しない課題の解決に取り組みました。またご入居者をサポートする立場の理学療法士・職員の皆様にもご協力いただき、ご高齢の方々の膝や脚に関する困りごと、悩みを調査。コロナ禍で、直接会う機会が限定されましたが、リモートミーティングなどを重ね、1年の歳月をかけて商品化に至りました。
コンセプトと5つの特徴
【快適温活サポーター】
1.コラーゲンの保湿力による潤いのベールで包み込む
2.段階着圧サポートで脚を優しく引き締め
3.吸湿発熱繊維の暖かさで脚からの温活効果
4.素材の保温効果により膝が冷えにくい
5.ショートタイプはふくらはぎへの装着が可能
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203048244-O2-5D07E39r】
※詳細は、こちらをご参照ください
性能実証データ
・当社既存品の3倍の水分保持を実現
・当社既存品の2倍の発熱効果
・弱着圧を実現
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203048244-O3-0sGp2bT6】
※詳細は、こちらをご参照ください
開発担当者のコメント
ご入居者の声を直接伺えたことで、高齢者向けサポーターの課題が浮かび上がり、これまで製品化してきたサポーターよりも着圧感・履き心地を重視する必要があると感じました。長年培ってきたデータや経験を活かし、新素材再生コラーゲン繊維(ルクセア®)を使い、弱着圧構造による高齢者向けの優しいサポーターを開発することができました。
商品概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106746/202203048244/_prw_OT1fl_B2xh4Rje.png】
モリト株式会社について
モリト株式会社は、1908年ハトメ・ホックの仲買商として大阪の地に創業。110年以上にわたり、アパレル付属品を企画・開発・販売。2019年6月に持株会社体制へと移行、純粋持株会社であるモリト株式会社と、事業会社であるモリトジャパン株式会社に分割。世界12ヶ国・20社のグループ会社と連携してグローバルに事業を拡大。パーツの総合商社でありながらメーカー機能も持ち合わせ、保有する特許・意匠数は250件以上、取り扱いアイテム数は10万点超。ハトメ・ホック、マジックテープⓇ(面ファスナー)、靴の中敷き、自動車マットエンブレムの分野では、国内市場No.1のシェア(当社調べ)。近年は、サステナブル関連プロジェクト「C.O.R.E.」やアパレルのオリジナルブランド「ALL WEATHER HIGH SPEC WEAR」、防水素材バッグ「ZAT」や「ZAB」といった製品事業も幅広く展開。http://www.morito.co.jp/hd/
株式会社ベネッセスタイルケアについて
教育・介護など人の営みに深く関わる事業を軸に展開しているベネッセグループの事業会社として、高齢者介護サービス事業・高齢者住宅事業ならびに保育事業・学童事業を展開しています。ベネッセグループとして 1995 年に介護事業をスタートして以来、都市部の住宅地を中心に老人ホームの開設を進め、「その方らしさに、深く寄りそう。」ことを大切に、現在高齢者向けホームを343拠点運営、約16,800名のご入居者が利用しています(2022年3月1日現在)。https://www.benesse-style-care.co.jp/
ベネッセ シニア・介護研究所について
ベネッセグループの 20 年を超える介護事業運営の中で培った介護の知見と、多くの高齢者が生活する現場を持つことを強みとし、超高齢社会に役立つ調査・研究と、社会や介護業界全体に対して発信・貢献をすることを目的として、2015年11月11日に設立されました。様々な調査・研究を通して、現場の実態や高齢者・介護スタッフの声を発信するとともに、高齢者・介護に関する未解決のテーマの調査・研究に取り組み、「年をとればとるほど幸せになる社会」の実現に貢献しています。https://www.benesse-style-care.co.jp/lab/
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