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民俗資料室ギャラリー展示29「運ぶ—文化とかたち」を開催(民俗資料室)


2021年8月18日
武蔵野美術大学 美術館・図書館

武蔵野美術大学 美術館・図書館では 民俗資料室ギャラリー展示29「運ぶ—文化とかたち」を開催します。
【会期:2021年10月25日(月)-12月18日(土)】

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108178870-O8-3nH4bfe0
| 本展の見どころ |
 民俗学者・宮本常一(1907-1981、1965-1977本学教授)は、機械以前の道具=民具を人間の動作を助けるものと考え、その造形が身体の構造や人、地域それぞれの文化に影響されていることに着目しました。本展のテーマ「運ぶ」は人にとって基本的な動作の一つです。その方法や用いる道具も、荷物の違いはもちろん性別・地形・気候・移動距離など様々な条件に合わせて選択されます。とりわけ、機械以前の時代においては人力に頼ることが多く、運搬方法の選択や道具づくりには知恵が求められました。一見素朴な道具も、素材や身体に合わせた細部の加工からは、現在と異なる自然との向き合い方、美意識も読み取ることができます。
 本展では、荷物を支える頭・肩・背・腰・手という身体の部位ごとに運搬道具を紹介し、日頃人々が意識することのない道具の造形と動作との関係を見つめ直します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108178870-O6-uLkfxTm7
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108178870-O7-96B3aK7m
| 民俗資料室について |
 本学で民俗学を教えていた宮本常一教授の指導により全国から収集された資料が、民俗資料室のコレクションの始まりです。主に第二次世界大戦前から高度経済成長期までの間に人々が自然素材を使って暮らしの中で生み出し、使い続けてきた民俗資料(いわゆる民具)を約9万点収蔵しています。今では新素材に置き換えられるなど、時代とともに失われつつある民俗資料を通して当時の生活文化を紹介する展覧会を年1、2回開催しています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108178870-O4-e3L2ZwAC

| 展覧会概要 |
 民俗資料室ギャラリー展示29「運ぶ—文化とかたち」
 会場:武蔵野美術大学 13号館2階 民俗資料室ギャラリー
 会期:2021年10月25日(月)- 12月18日(土)
 開室時間:10:00-17:00
 休室日:水曜日・日曜日・祝日 
 特別開室日:11月23日(火・祝)
 入場料:無料
 主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館
 ※会期などは、変更になる場合があります。最新情報は当館webサイトでご確認ください。
  武蔵野美術大学 美術館・図書館 ウェブサイト https://mauml.musabi.ac.jp

【同時期開催】
牧野良三——舞台美術における伝達と表現」会期:2021年10月18日(月)-11月13日(土)

| 広報用図版をご希望の方へ |
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・図版を使用する場合は、指定のキャプションを必ず明記してください。(いずれも武蔵野美術大学 美術館・図書館 民俗資料室所蔵)
・原則的には図版のトリミング、部分使用、文字載せはご遠慮ください。
・掲載内容確認のため、発行前にPDF等で原稿をお送りください。
・紙媒体は掲載見本のご寄贈(掲載ページのPDF可)、ウェブ媒体は掲載ページのURLお知らせをお願いします。

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