電通PRが国際PR協会のアワード3部門で最優秀賞を獲得
株式会社電通パブリックリレーションズ
株式会社電通パブリックリレーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:牧口征弘、以下、電通PR)は、国際PR協会が主催するPRの国際的な業界賞「ゴールデン・ワールド・アワーズ・フォー・エクセレンス(GWA)」において、株式会社電通(以下、電通)と取り組んだプロジェクトで、3つの部門で最優秀賞を受賞しました。当社は1991年から2回のグランプリを含む多数の賞を受賞しており、最優秀賞を受賞するのは、6年連続となります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202009104167-O1-9PsAA57i】
今回受賞したのは、いずれも株式会社西武ライオンズ(以下、西武ライオンズ)のプロジェクト「“SAVE LIONS” Project by Seibu Lions」で、スポーツ部門(エージェンシー)、コーポレートコミュニケーション部門(エージェンシー)、コーポレートレスポンシビリティ部門(エージェンシー)の3部門です。
1990年創設、31回目を迎えた今年のGWAは、世界から選ばれた42人のPRの専門家によって審査されました。80件の部門最優秀賞と、部門最優秀賞の中から選ばれる最高賞グランプリ、グローバル貢献賞(Global Contribution Award)が発表されました。
受賞したプロジェクトの概要は、以下の通りです。
“SAVE LIONS” Project by Seibu Lions (和名:埼玉西武ライオンズ×英国オックスフォード大学「SAVE LIONS(セイブライオンズ)~消えゆく野生のライオンを救うプロジェクト~」)
クライアント名:株式会社西武ライオンズ
エントリー会社:電通、電通PR
受賞カテゴリー:スポーツ部門(エージェンシー)
コーポレートコミュニケーション部門(エージェンシー)
コーポレートレスポンシビリティ部門(エージェンシー)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202009104167-O2-FQ2Wt430】
2019年に球団創設から70年を迎えた西武ライオンズの球団シンボルである「ライオン」は今、絶滅の危機にひんしている。直近20年で半減、100年前と比べると8割も減少し、現在世界に生息しているのは約2万頭のみ。このままのペースで減少を続けると、球団創設100周年を迎える頃には、球団のシンボルである「ライオン」が地球上から消えてしまう。そのような背景から、これからも「ライオンズ」がその名をとどろかせ、成長していけるように「ライオンズを“応援”することが、ライオン“保全”にもなる」、そんなソーシャルアクション「SAVE LIONS〜消えゆく野生のライオンを救うプロジェクト〜」の実施が決定。ホームラン1本ごとに1万円を寄付する活動を昨シーズンからスタートした。また、プロジェクトを世界的に広げ、1頭でも多くのライオンを救うべく、長年ライオン保全活動に取り組み、世界的な権威と豊富なネットワークを持つ英国オックスフォード大学と連携し、国内外にアプローチ。さらに、より多くの企業/団体がプロジェクトパートナーとして参画できるよう、本プロジェクトの名称やロゴなどのリソースを自由に使用することができる仕組みも構築。その結果、国内外の民間企業10社に加え、欧州/アジア/アフリカの「ライオンズ」と冠するスポーツチームに「ライオン保全活動」の輪が拡大した。
国際PR協会ゴールデン・ワールド・アワーズ・フォー・エクセレンス(GWA)
ゴールデン・ワールド・アワーズ・フォー・エクセレンス(GWA)は、国際的なPRの業界団体である国際PR協会(設立:1955年、本部:ロンドン)が、世界の優れたPR活動を表彰する業界賞で、1990年に創設されました。エントリー部門には、ヘルスケア、パブリックセクターといった業界セグメント、パブリックアフェアーズ、クライシスマネジメントなどの業務領域、そして、コミュニティエンゲージメント、インターナショナルキャンペーン、インターナルコミュニケーションといった実施地域や対象別の37のカテゴリーがあり、さらにそれぞれの部門には「エージェンシー」と「インハウス(企業・団体の組織内PR部署)」のサブカテゴリーがあります。また、このGWAは国連も後援しており、国連の17の持続可能な開発目標(SDGs)に沿ったキャンペーンにはグローバル貢献賞(Global Contribution Award)が贈られます。グランプリはそれぞれの部門の受賞者の中から選ばれます。https://www.ipra.org/golden-world-awards/winners/
株式会社電通パブリックリレーションズ
電通PRは1961年の創立以来、国内外の企業・政府・自治体・団体の戦略パートナーとして、レピュテーション・マネジメントをサポートしています。総勢300人の社員が、データ分析、そしてそこから得られたインサイトに基づくコンテンツ開発と最適な情報流通デザインを通して、クライアントと共にソーシャルイノベーションへの貢献を目指しています。2015年には、日本国内で最も優れたPR会社に贈られる「ジャパン・コンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」を、2018年には、「北アジアPRコンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」をThe Holmes Reportから授与されています。また、2019年には国際PR協会から「ゴールデン・ワールド・アワーズ・フォー・エクセレンス」でグランプリを授与されました。
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