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『家庭学習調査 2019』を実施


4月からの新学習指導要領実施を前に、家庭での認知と評価は?



2020年3月31日

公文教育研究会



公文教育研究会(代表取締役社長 池上秀徳〔いけがみ ひでのり〕)は、2020年2月、小学校1~3年生のお子さまがいる世帯の母親1,000人、父親800人を対象に、「家庭学習についての調査」を実施しました。この調査は、近年共働き世帯が増加する中、子どもの生活・家庭学習の状況や、保護者の意識・行動について、実態の把握を目的に、2015年から継続して行っています。



【調査概要】

・調査方法:インターネット調査

・調査対象:小1~小3の子がいる世帯の母親1,000人、父親800人

・調査期間:2020年2月28日~3月3日



【データから見えた8つのトピックス】

① 4人に1人が家で「1時間以上ゲームをする」

② 子どもが家で学習するのは、週平均「5.9日」、1日の学習時間は「37.1分」

③ 子どもについて気にかかっていることは「子どもの友達関係」と「子どもの学校での様子」

④ 4割以上の保護者が学習指導要領の改訂を認知していない

⑤ 新学習指導要領で認知度が高いのは、「プログラミング」と「外国語教育の教科化」

⑥ 子どもと一緒にすることトップ3は、会話、買い物、テレビを見る

⑦ 子どもの学習への関与が多いのも母親

⑧ 家族と過ごす時間が長くなっている



 

子どもの家庭での過ごし方と子どもについて気にかかっていること

① 4人に1人が家で「1時間以上ゲームをする」

 「子どもの家庭での過ごし方」を聞いたところ、「 1 時間以上ゲームをする」が 26.1 %、昨年度の調査結果 (19.5 % ) から 6.6% 増となりました。「 30 分以上ゲームする」は、 50 %、 2 人に 1 人という結果です。「ゲームを全くしない」子どもは、 20.0 %と、昨年度の調査結果( 21.7 %)から微減となり、ゲームをする子どもの割合、ゲームをする時間ともに増えているようです。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003278543-O1-kV5yOOtX



 「テレビを2時間以上見る」子どもが18.3%に対し、「テレビを全く見ない」子どもは3.3%という結果でした。また、「外でまったく遊ばない」子どもが20.3%に対し、「外で2時間以上遊ぶ」子どもが3.3%となっています。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003278543-O2-0ej6h3df



 



② 子どもが家で学習するのは、週平均「5.9日」、1日の学習時間は「37.1分」

 今回の調査では、小1~小3の子どもの家庭学習の平均時間は「37.1分」、過去5年で最も長くなっています。家庭学習の頻度については、週平均「5.9回」という結果となりました。5年間の推移は以下のとおりです。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003278543-O3-X4A0WosA



 

③ 子どもについて気にかかっていることは「子どもの友達関係」と「子どもの学校での様子」

 今回の調査でも、子どもについて気にかかっていることを聞きました。昨年と同様、「子どもの友達関係」、「子どもの学校での様子」 、「子どもの学習状況」が上位 3 項目となりました。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003278543-O4-fuCj65h0



 



新学習指導要領の認知と評価

④ 4割以上の保護者が学習指導要領の改訂を認知していない

 今回の調査で、「改訂されることを知っており、改訂の内容も把握している」と回答したのは 14 %、改訂されることも改訂の内容も把握していない」と回答したのは、 42.6 %でした。 4 月からの新学習指導要領の全面実施直前でも、改訂の内容を把握していない保護者が大半という結果でした。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003278543-O5-wP06al7Y



 新学習指導要領の内容の評価を聞くと、「どちらとも言えない」の回答が最も多く( 45.8 %)、「全体として非常に好ましい/まあ好ましい」と回答したのが、 45.3 %となりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003278543-O6-01w5DIgl

 



⑤ 新学習指導要領で認知度が高いのは、「プログラミング」と「外国語教育の教科化」

 今回の調査で、「プログラミング的思考の育成(48.7%)」と「小学校の外国語教育の教科化(40.3%)」の認知が昨年の30%台から40%以上に上がりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003278543-O7-Fx8p5xPU

 

 

 新学習指導要領の内容で評価されたトップ3は、「答えが一つではない課題に、子供たちが向き合い、考え、議論する機会を設ける(35.2%)」や「学びを人生や社会に生かす『生きる力』の習得(29.3%)」「学びの方法として、自主的・協働的な学習を奨励する『アクティブラーニング』(27.8%)」でした。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003278543-O8-G5coSNu0

 

 

保護者の子どもへの関わり方

⑥ 子どもと一緒にすることトップ3は、会話、買い物、テレビを見る

 今回の調査で、母親が子どもと一緒にすることのトップ3は、「向き合って、会話をする」、「買い物に一緒に行く」、「テレビを一緒に見る」でした。父親のトップ3も、同じ3項目という結果になりました。母親と一緒にすることが多い中、父親が母親より一緒にすることが多かったのは、「一緒にスポーツをする」と「一緒にテレビゲームをする」でした。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003278543-O9-2m40Z5ff



 

⑦ 子どもの学習への関与が多いのも母親

 子どもの家庭での学習状況を把握しているのも母親が多いですが、父親の方が多かったのが、「自立のために、極力声をかけたり手伝ったりしない」、「学習についてあまり気にかけていない」、「子どもとの家庭学習の時間が楽しみだ」の3項目となりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003278543-O10-5r663KX9



 

⑧ 家族と過ごす時間が長くなっている

 今回の調査で、家族と過ごす時間、中でも父親やその他の家族と過ごす時間が長くなっていることがわかりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003278543-O11-sb3LN66F



 

【リリース内容・取材に関するお問い合わせ先】

公文教育研究会 広報部 広報チーム

〒108-0074 東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル13F

TEL 03-6836-0030 / FAX 03-6836-0282

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