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足場のタカミヤ:コスト削減・工期短縮を実現した小規模橋梁維持補修工事「AOS工法」の普及推進を開始


2019年7月1日



株式会社タカミヤ



小規模橋梁維持補修工事で工期短縮・コスト削減を実現した「AOS工法」

次世代足場のタカミヤが普及の推進と資材の供給をスタート

国内 約54万橋のメンテナンス市場に寄与する新技術



足場をはじめとする仮設機材の開発・製造・販売・レンタルを行う株式会社タカミヤ(以下タカミヤ 、本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:髙宮一雅)は、小規模橋梁の維持補修工事で採用され高い評価を受けている「AOS工法(ARCHIST ONEPIECE-GEL SYSTEM®工法)」の総販売代理店として、同工法の普及を推進し、工事用資材の全国規模での安定供給体制の構築を進めてまいります。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201907018175-O1-EdBTMhjV

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201907018175-O2-ReT005hP



この「AOS工法」は、リノブリッジ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 伊藤敦)が開発したシステムで、小規模橋梁の伸縮装置工事と橋面防水工事を一体化して実施する工法です。2017年8月に国土交通省の「NETIS(公共工事等における新技術情報システム)」に登録され、市場で高い評価を受けている特許取得済のこの工法は、従来工法での施工と比較して、小規模橋梁の維持補修工事において工期の短縮とコストダウンを実現しました。

2014年7月1日より、橋長2m以上の橋梁および全てのトンネルについては5年に1回の点検実施が義務化されました。国内には約73万橋の橋梁が存在しますが、そのうち橋長15m未満の小規模橋梁は約54万橋となっています。1960年代〜80年代に建設された橋梁の多くは、建設後50年超となっており、今後はこれら小規模橋梁のインフラメンテナンス市場が拡大していくことが予想されています。

この市場に対して、タカミヤは建設用仮設機材の販売・レンタル事業で培ったノウハウを活用し、「AOS工法」の普及と資材の全国への安定供給体制の構築を進め、リノブリッジと共同で、小規模橋梁メンテナンス事業へ参画します。



■AOS工法の概要

アスファルト乳剤の同系材料を使用することにより伸縮材と防水材が一体化され、施工期間と養生時間が短縮されるためトータルの工期を短縮し、また、防水性の弱点となる伸縮装置と床版防水の各施工部の継ぎ目がなくなるため品質が向上します。



■AOS工法と従来技術との比較

項 目    AOSの効果※

コストダウン 15.24%削減

工程     50%短縮(4日→2日)

安全性    向上(高温溶解した防水アスファルト材料の取り扱いが不要)

施工性    向上(伸縮装置設置用のアンカー打設や鉄筋溶接などの複雑な施工が不要)

周辺環境への影響 アスファルト溶融釜やトラックレーン等の重機が不要になり、

         悪臭・騒音等による影響が改善



※比較する従来技術:橋梁用伸縮継手装置設置工法、加熱型アスファルト塗膜防水工法

参考:国土交通省 NETIS 登録No.CB-170021-A



■構成断面

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201907018175-O3-3eV7SD78



<株式会社タカミヤ について>

社名  株式会社タカミヤ

代表  髙宮 一雅

本社所在地  大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB27 階

ホームページ  https://www.takamiya.co/

設立  1969 年 6 月 21 日

資本金  7 億 3,213 万円

従業員数  668 名(連結従業員数 1,204 名)

事業内容  仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工



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