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「紀伊國屋書店 学術電子図書館 KinoDen」がアプリでより快適に利用可能に


2019年3月25日



株式会社紀伊國屋書店



「紀伊國屋書店 学術電子図書館 KinoDen」がアプリでより快適に利用可能に



 株式会社紀伊國屋書店(代表取締役会長兼社長 高井 昌史)は、「紀伊國屋書店 学術電子図書館 KinoDen(キノデン) Kinokuniya Digital Library」と株式会社インフォシティ(代表取締役 岩浪 剛太)が新たに開発したクラウド型電子書籍リーダー「bREADER Cloud」アプリ(※)とを連携させ、図書館向け電子書籍としては画期的に快適な読書環境を実現しました。



 「KinoDen」は、国内学術書を中心とした電子書籍を搭載する図書館向けプラットフォームとして2018年1月にサービスを開始し、現在、国内外の大学、研究機関、企業、公共図書館といった120以上の法人のお客様に導入いただいています。



 「KinoDen」はこれまで、ほかの多くの図書館向け電子書籍サービスと同様に、ウェブブラウザからクラウド上の電子書籍を検索・閲覧していただくサービスでした。今回「bREADER Cloud」アプリと連携することによって、この従来の利用方式に加え、モバイル端末用の無料アプリを通して、快適かつ軽快な操作性の下、マイ本棚への登録や、しおり、マーカー、メモの付与といった電子書籍ならではの便利な諸機能を活用いただける全く新たな利用方式が誕生しました。図書館を通じて提供される電子書籍としては、一段階上の読書環境、学習環境が実現することになります。



 たとえばKinoDen導入済の大学の学生であれば、「KinoDen」電子図書館に在る必要な電子書籍を、授業や研究テーマ毎にマイ本棚に整理して登録していくことが可能になります。マイ本棚内の電子書籍は串刺し全文検索が可能になり、また、付与したしおり、マーカー、メモはアプリで閲覧すればいつでも再現します。

 さらに「bREADER Cloud」アプリでは、「KinoDen」電子書籍以外にも、授業で配布される資料や利用者自身が作成した資料、インターネット上で公開されている資料等を、指定のファイル形式でマイ本棚に登録することが可能で、電子書籍リーダーとしてだけでなく、便利な文書管理ツールとしても利用いただけます(※※)



 「KinoDen」は、学習や研究にとってこれまで以上に役に立つ電子書籍サービスへと、一歩進化しました。

 これからも紀伊國屋書店は、「KinoDen」電子図書館プラットフォームの利便性、操作性の一層の向上を追求するとともに、出版社と協力して搭載ラインナップを拡充し、日本の高等教育および学術出版の発展に貢献してまいります。



(参考)

■株式会社インフォシティによるプレスリリース:クラウド型電子書籍リーダ“bREADER Cloud”の提供開始

https://infocity.co.jp/sitemanager/wp-content/uploads/2019/03/bREADERCloud.pdf



※「bREADER Cloud」は株式会社インフォシティが提供する新たなオンラインサービスで、専用のクラウドストレージに保存した電子書籍をWebブラウザおよびiOS/Android向け専用アプリで利用することができます。

※※「KinoDen」電子書籍以外の電子ファイルについては、無料で利用いただけるストレージと通信の容量に一定の制限がございます。



■法人のお客様向け窓口:

・国内営業所

http://www.kinokuniya.co.jp/c/company/network.html



<株式会社紀伊國屋書店について>

 株式会社紀伊國屋書店は昭和2年(1927年)に創業し、90年以上の歴史を持つ日本最大規模の書店チェーンです。外商部門は現在「営業総本部」として、北海道から沖縄まで日本全国に展開する28の営業拠点と専門部署5本部を擁し、国内外の書籍・雑誌・データベース・電子書籍の販売から、教育研究設備・備品の納入、図書館業務の受託まで、幅広い事業を行っています。



リリースに関するお問い合わせ先 : 株式会社紀伊國屋書店総務部広報担当 info@kinokuniya.co.jp



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