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防災用緊急笛一体型の歩数計「歩イッスル(ホイッスル) FB-738」を4月1日に発売


2016年3月15日



株式会社タニタ



いざという時に役立ち、日常使いができる防災アイテム

防災用緊急笛一体型の歩数計「歩イッスル(ホイッスル) FB-738」を4月1日に発売



健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、防災用緊急笛一体型の3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計「歩イッスル(ホイッスル) FB-738」を4月1日に発売します。生活者の防災意識の高まりに対応し、シンプルな機能の歩数計に、災害時の避難・救出・脱出に役立つ防災用緊急笛を搭載。普段は歩数計として使用しながら、緊急時には、子どもや女性、高齢者の弱い息でも住宅用火災警報器よりも大きい100デシベル以上の音を出して携帯者の位置を知らせることができます。カラーはイエローとブラックの2種類で、価格は3000円(税別)。日常使いができる防災アイテムとして、年間5万台の販売を計画しています。



2011年の東日本大震災以降、生活者の防災意識が高まっています。防災用品セットの国内市場は、震災前を上回る規模で推移しており、いつ発生するかわからない災害に備えて日常使いができる防災用品へのニーズも高まっています。今回発売する商品は、いつも持ち歩く歩数計に、防災アイテムとして優先度の高い防災用緊急笛を組み合わせたモデルです。災害で建物やエレベーターなどに閉じ込められた際、72時間を過ぎると生存率が著しく低下すると言われています。早期の発見・救助へ向け、自身の居場所を周囲に知らせる本商品は大きな役割を担えると考えています。



本商品は雑音の中でも周囲に聞こえやすいように、高さの違う2種類の音を同時に発生させ、子どもや女性、高齢者などの弱い息でも、大きな音を出すことができます。また、身に付ける場所を選ばない3Dセンサー搭載歩数計なので、付属のストラップで首から下げて使えば、いざという時にはすぐに笛を吹いて助けを呼ぶことができます。電気式のブザーと異なり、電池切れや電気的な故障の心配もありません。本体サイズは幅81ミリメートル×高さ34ミリメートル、奥行14.5ミリメートルで、重量は約28グラム(電池、ストラップ含む)。初期設定なしで使用でき、99999歩までの計測・表示が可能です。



タニタでは、2006年に世界で初めて3Dセンサー搭載歩数計を発売して以来、生活者のライフスタイルに対応した様々な商品を展開してきました。今回、本商品の投入により歩数計本来の用途である健康づくりに加え、防災ニーズにも対応するといった付加価値を高めることで、さらなる市場の深耕を図っていきたいと考えています。







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