アンケート調査に入る前に担当教員から指導を受けました

人や環境、社会に配慮した消費行動「エシカル(ethical)消費」を岡山に根付かせようと、岡山理科大学(岡山市北区理大町)経営学部の「エシカルラボ」が2019年4月にスタート。商店街での意識調査やフェアトレード商品の販売実習など活発な活動を続けています。

「エシカルラボ」は、経営学科の課題解決型プロジェクト科目「イノベーション・ラボ」の7つのラボの一つとしてスタート。担当教員は川島聡准教授、横山明子非常勤講師で、3年生19人と教職員が基礎知識を学ぶとともに、活動に取り組んでいます。

5月の「おかやまフェアトレードデー!」(岡山県国際交流協会主催)では、イベントの司会進行やグループディスカッションに参加。岡山市の表町商店街で170人の歩行者にアンケートを行いました。その結果、エシカル消費を知らない人が約70%いたものの、フェアトレードやリサイクルなどに関連する用語が商品についていれば約30%が購買意欲を示すことが判明。商品に関する情報源はSNS、テレビ、雑誌がトップ3を占め、情報発信の必要性が分りました。結果は「岡山フェアトレードの会」で報告しました。

現在、岡山市の障がい者の就労支援事業所「株式会社ありがとうファーム」などと連携し、裁断したのぼり旗のハギレを利用した商品の開発を進めています。

横山講師は「消費者にとって魅力的なエシカル商品を開発し、その販売を通じて、もっと地域の皆さんにエシカル消費について知ってもらえるように、活動をしていきたい」と話しています。

<エシカル消費>
倫理的消費と訳され、世界的なトレンドとなりつつあります。消費者庁の調査研究会の取りまとめによれば、障がい者支援につながる商品▽発展途上国の産品を適正な価格で継続的に購入するフェアトレード商品▽エコ商品▽リサイクル製品▽地産地消▽被災地産品――などの消費が具体例として挙げられています。


【岡山理科大学について】
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1964年、西日本初の理学部単科大学として応用数学科、化学科の2学科で開学。 2018年には愛媛県今治市に第2キャンパスを設け、西日本の私学で初の獣医学部を開設。7学部21学科1コースとなりました。「好奇心全開、探究心無限大」をキャッチフレーズに多彩な研究に取り組んでいます。

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