授賞式に出席した橋本さん(右)と岡山県立図書館サービス第2課社会科学班の佐藤賢二さん

図書館が提供したサービス(レファレンスサービス)が地域活性化に結びついた事例を表彰する2018年度の「地方創生レファレンス大賞」(実行委員会主催)で、岡山県立図書館と岡山理科大学教育学部初等教育学科3年、橋本力さんによる発表「映像資料による郷土の魅力再発見」が、審査員会特別賞を受賞しました。

小学校教諭を目指す橋本さんは、授業で郷土愛を教えるために県立図書館に相談し、出身地の岡山県倉敷市児島地区のさまざまな資料を閲覧。綿花栽培からジーンズ生産につながったなど地元産業への理解を深めました。図書館側とやりとりの中で郷土資料作成の話が持ち上がり、映像資料「児島~過去から現在そして未来へつなぐ~」(25分)が出来上がりました。

映像資料では、古くから製塩業、繊維産業などで栄え、現在ではジーンズや学生服を代表とする繊維・アパレル産業が盛んな土地柄となったことを紹介しました。BGMのピアノ演奏は橋本さんが担当し、過去から現代までの児島を理解するための優れた郷土学習資料となっています。

岡山県立図書館と橋本さんは、この映像資料作成について発表。地方創生レファレンス大賞の最終選考3点に残り、10月30日に横浜市で行われた最終審査で「地方創生レファレンス大賞審査員会特別賞」に選ばれました。

橋本さんは表彰式で「緊張しましたが、とてもいい経験になりました」と喜びを表現していました。岡山県立図書館の片山明浩副館長は「橋本君からのレファレンスを元に行った活動が高い評価を受けることができました。作成したDVDが多くの方に活用され、学校の授業や地域の活性化に役立つことを期待します」と話しています。

地方創生レファレンス大賞では、文部科学大臣賞を広島県呉市議会図書室の「議会図書室発の政策形成力の強化」、公益財団法人図書館振興財団賞をくまもと森都心プラザ図書館の「熊本地震から日本一の銭湯へ」が受賞しました。

▽「児島~過去から現在そして未来へつなぐ~」は岡山県立図書館・電子図書館システムの「デジタル岡山大百科」でご覧いただけます。詳細はこちら
http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/


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1964年、西日本初の理学部単科大学として応用数学科、化学科の2学科で開学。 2018年には愛媛県今治市に第2キャンパスを設け、西日本の私学で初の獣医学部を開設。7学部21学科1コースとなりました。「好奇心全開、探究心無限大」をキャッチフレーズに多彩な研究に取り組んでいます。

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