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【住信SBIネット銀行】デビットカードがカードレス化・ナンバーレス化など大幅リニューアル プラチナは補償も充実


住信SBIネット銀行発行のデビットカードは、バリエーションが豊富です。

しかも、結構ハイスペックですので、普段使いできます。

そんな住信SBIネット銀行のデビットカード、続々とリニューアルされていますので、紹介しましょう。

住信SBIネット銀行

今「au PAYゴールドカード」を持つべき6つの理由 ポイント還元はもちろん補償も充実

「スマホデビット」を導入

スマホデビット
≪画像元:住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行では、「NEOBANKスマホデビット(Mastercard)」(以下、スマホデビット)を導入しました。

スマホアプリ上でスマホデビットの即時発行が可能です。

デビットカードのため審査はなく、申込手続きと口座開設を完了させれば、すぐに利用できます。

Mastercardコンタクトレス・iDに対応している街のお店で使える

住信SBIネット銀行の全デビットカードは、Apple Payに対応
≪画像元:住信SBIネット銀行

先日、住信SBIネット銀行の全デビットカードは、Apple Payに対応しました。

そのApple Payにスマホデビットを設定すれば、街のお店でも利用できます。

管理画面を開き、「Apple Pay」をタップして、利用端末にスマホデビットを設定してください。

お店で利用の際は、ウォレットアプリを起動し、Mastercardを選択します。

Mastercardコンタクトレスに対応しているお店では「Mastercardで」と、iDのマークがある場合「iDで」と伝えましょう。

iPhoneやApple Watchをタッチすれば、支払い完了です。

ネットショッピングでも利用可能

ネットショッピングでも利用可能
≪画像元:住信SBIネット銀行

ネットショッピングで利用の際は、管理画面を開き、「カード情報を見る」をタップしてください。

カード番号・名義人・有効期限・セキュリティコードといった、必要な情報を確認できます。

項目タップでクリップボードにコピーでき、入力作業も楽チンです。

スマホデビットを設定したApple Payなら、Apple Payに対応しているネットショッピングでも利用できます。

既存のデビットカードもリニューアル

既存のデビットカードもリニューアル
≪画像元:住信SBIネット銀行

スマホデビットの登場に先立ち、既存のデビットカードもリニューアルされました。

「更新カード」については、2022年5月以降にカードの有効期限を迎える人への送付分より、新デザインのカード券面で発行されます。

大きな変更点は、ナンバーレス化です。

大きな変更点は、ナンバーレス化
≪画像元:住信SBIネット銀行

ミライノデビット(Visa)を例に挙げましょう。

以前は、表面にカード番号・名義人・有効期限が、裏面にセキュリティコード・支店番号・口座番号・支店名が記載されていました。

これですと、落とした時に危険ですし、のぞき見される危険もあります。

のぞき見される危険もない
≪画像元:住信SBIネット銀行

変更後の表面には、何の記載もありません。

裏面も名義人と支店名だけで、これなら落とした時のリスクも低減できますし、のぞき見されて悪用される心配がありません。

プラチナは大幅な変更

金属質感のカードながら、非接触決済にも対応
≪画像元:住信SBIネット銀行

特に大幅な変更が加えられたのが、プラチナカードです。

名称がミライノデビットPLATINUM(Mastercard)から、「プラチナデビットカード(Mastercard)」に変更されました。

カードの質感も、変更されています

素材はプラスチックのままですが、「METAL SURFACE CARD(メタルサーフェスカード)」を採用しました。

金属質感のカードながら、非接触決済にも対応します。

ただし、プラチナデビットカード(Mastercard)には、VIEW ALTTE(IC未対応ATM)用の磁気ストライプを設定していません。

そのため、VIEW ALTTEでは利用不可です。

プラチナの付帯保険がパワーアップ

プラチナデビットカード(Mastercard)が変わったのは、見た目だけではありません。

付帯保険もパワーアップしました。

モバイル保険が増額

モバイル保険が増額
≪画像元:住信SBIネット銀行

スマホやタブレット、ノートPCやスマートウォッチが盗難、または破損の被害に遭うと、損失は決して小さくありません。

その被害を補償してくれる「モバイル保険」が、3月よりパワーアップしました。

これまでは修理可能な場合は5万円/年1回、修理不能な場合は最大1万2,500円の補償がありました。

3月から、修理可能な場合は10万円/年1回、修理不能な場合は最大2万5,000円と倍増しました。

同居家族の所有端末も対象と、太っ腹です。

航空便遅延保険(海外・国内)が付帯

航空便の遅延や欠航、手荷物の配達遅延・紛失などがあると、スケジュールに狂いが生じるばかりでなく、衣類代やホテル代など想定外の出費もあります。

これらの費用を補償するのが、航空便遅延保険です。

これまで、プラチナデビットカード(Mastercard)にはこの保険が付帯していませんでした。

3月より、国内外ともに以下の条件で付帯するようになりました。

・ 乗継遅延費用:2万円

・ 出航遅延/欠航搭乗不能費用:1万円

・ 受託手荷物遅延費用:1万円

・ 受託手荷物紛失費用:2万円

本会員だけでなく、その家族も対象となります。

国内旅行の場合は、航空便の料金を事前に当該カードで決済することが条件です。

(10/1より)発行手数料が有料に

発行手数料が有料に
≪画像元:住信SBIネット銀行

2022年10月1日より、デビット付キャッシュカード(リアルカード)の初回発行手数料に、1,100円発生します。

しかし、9月30日までは無料のままです。

ブランド切替時の再発行手数料も有料化

また、ブランド切替時の再発行手数料も、2022年10月1日より有料となります。

ただし、以下のパターンでのブランド切替は、9月30日まで手数料がかかりません

・ デビットカード(Visa)→デビットカード(Mastercard)

・ デビットカード(Mastercard)→デビットカード(Visa)

・ プラチナデビットカード(Mastercard)→デビットカード(Mastercard)

・ プラチナデビットカード(Mastercard)→デビットカード(Visa)

9月までの発行がおすすめ

住信SBIネット銀行のデビットカードが、続々とリニューアルされています。

スマホデビットが導入され、使いたいときにすぐに申し込め、街のお店でも利用可能です。

券面がナンバーレスになり、セキュリティ面で向上しました。

プラチナはメタリックな質感のカードとなり、付帯保険もパワーアップと、ラグジュアリー感が高まりました。

10月より発行手数料が有料となりますので、新しいデビットカードを希望の方は9月までに申し込みましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)

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