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お得で便利な「家族カード」7選 柔軟な発行・口座の選択自由・人数に応じたポイントなど


最近では、家族の形もさまざまです。

それに伴い、クレジットカードにおける「家族」の考え方も変化しています。

今回は、クレジットカードの「家族」について、最新の動きを紹介しましょう。

オトクな家族カード7選

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家族カードの発行条件が柔軟な会社

家族カードを持てるのは、

本会員と生計と同一にする18歳以上(高校生を除く)の配偶者・両親・子ども

としているカード会社が多いです。

しかし、この条件に当てはまらない人でも、家族カードを発行できるカード会社があります。

1.【三菱UFJニコスなど】留学目的なら18歳未満でも家族カードを発行可能

留学目的なら18歳未満でも家族カードを発行可能
≪画像元:三菱UFJニコス

三菱UFJニコスでも、家族カードを持てるのは基本的に前述の条件通りです。

しかし、15歳以上の高校生またはそれ相当の専門学校生の子どもが、海外留学する際に限って、家族カードの申込を受け付けています。

海外旅行や海外のインターネットサイト利用を目的とする場合などは、もちろん発行できません。

2.【楽天カードなど】LGBTの人でも家族カードを発行可能

LGBTの家族カード発行可能
≪画像元:楽天カード

現在の日本では、LGBTの人が法的に結婚することはできません

そのため、家族カードの条件となる「配偶者」の要件を満たせず、家族カードを発行できません。

しかし、中には楽天カードのように、LGBTの人でも家族カードを発行可能できるカード会社があります。

生計を同一にしていればOKで、新規入会の際は「配偶者」、追加発行の際は「家族カード」を選択してください。

事実婚の男女でも発行可能なカード会社もあります。

3.【アメックス】家族カードの限度額を個別に設定可能

アメックスは家族ごとに利用限度を設定

アメリカン・エキスプレス(アメックス)発行のクレカは、一律の限度額を設定していません。

これまで、アメックスの家族カードは、本会員の限度額の範囲内で自由に使うことができました。

しかしそれですと、家族カードを使いすぎるリスクもあります。

そこで、家族カードごとに利用限度額をオンラインサービスから設定できるようになりました。

また、家族カードの利用状況・明細は、本カード会員がいつでもアプリから確認可能です。

これで、使いすぎる心配もなくなります。

4.【三井住友・JCB】本会員と支払いを別口座にできる家族カード

本会員と支払いを別にできる家族カード
≪画像元:三井住友カード

基本的に、本カード会員と家族カード会員の引き落としは、同じ口座でなければなりません。

また、家族カード利用で貯めたポイントも、本会員に集約されます。

しかし、三井住友カードのプラチナ・ゴールドカード会員向けサービス「パーソナルアカウントタイプ」なら、本会員と口座を別にすることが可能です。

口座が別なだけでなく、貯まるポイントも別にできますし、年3回以上利用すれば年会費も無料になるなど、お得もいっぱいです。

家族カード利用分のクレヒスは、しっかりと家族会員名義で積み上げられますので、コストを抑えつつ上質なクレヒスを積み上げたい人におすすめです。

「JCBゴールド」でも、類似の「利用者支払型家族カード」というサービスがあります。

5.【エポスカード】年会費永年無料の「エポスファミリーゴールド」

年会費永年無料のエポスファミリーゴールド
≪画像元:エポスカード

エポスカードのプラチナ・ゴールド会員限定ですが、「エポスファミリーゴールド」というサービスがあります。

会員が家族に紹介メッセージを送り、受け取った家族が専用ページからゴールドカードに申し込む、というものです。

通常、エポスゴールドカードは年会費5,000円のところ、これを活用すれば紹介された人の年会費はずっとかかりません

紹介者を含め、11名まで利用できます。

2親等以内の18歳以上(高校生を除く)という条件があるものの、姓や住所などの条件はありません。

ゴールドはポイントをザクザク貯められ、貯まったポイントはシェアできます。

一般的な家族カードと異なり、エポスファミリーゴールドは以下の点が特徴です。

・ 利用限度枠:個人に独立した限度枠を付与

・ 利用明細:個人に通知

・ 引落口座:個人の口座に設定可能

・ クレヒス:個人で記録

特にクレヒスについては、ゴールドの良質なクレヒスを簡単に作れ、おすすめです。

6.【三井住友カード】小学生でも持てる「かぞくのおさいふ」

三井住友カードの「かぞくのおさいふ」
≪画像元:三井住友カード

小さなお子さんにカードを持たせたいのであれば、三井住友Visaプリペイドカードの「かぞくのおさいふ」がおすすめです。

本会員・家族会員とも満6歳以上(小学生以上)ならば可能で、年会費はかかりません。

「共通のおさいふ」「個別のおさいふ」という2種類の残高があります。

家族のカード利用を簡単に管理できる

共通のおさいふ、個別のおさいふ
≪画像元:三井住友カード

本会員が家族カードを簡単に管理できるのが、かぞくのおさいふの大きな特徴です。

「共通のおさいふ」は、本会員と家族会員で共有している残高で、家計管理も楽チンです。

「個別のおさいふ」は専用の残高となっており、お子さん専用にするといいでしょう。

利用コントロール機能もあり、使い過ぎを防止できるほか、2種類の残高同士の残高を移すこともできます

7.【三井住友カード】「家族ポイント」で最大10%還元

家族ポイントで最大10%還元
≪画像元:三井住友カード

三井住友カードでは、新たなサービス「家族ポイント」が始まりました。

セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルド店舗での支払時に、登録した三井住友カードを利用すると最大10%還元される、というものです。

三井住友カード(NL)などでも最大5%還元ですが、家族ポイントから最大+5%還元され、合計10%となります。

≪画像元:三井住友カード

登録した家族の人数に応じて、1%ずつ還元率が増えていきます

自分以外に5人登録すれば、最大5%です。

2親等以内の本会員ならOK

家族ポイントの対象範囲
≪画像元:三井住友カード

2親等以内であれば対象です。

「生計を同一にしている」といった条件もありません。

ただし、本会員であることが条件で、家族会員の場合は対象外となります。

クレジットカードにおける「家族」は非常にお得

通常の家族カードでも、本カードのスペックはほぼそのままに、低コストで使えます。

最近では、家族カードの発行が柔軟だったり、従来の家族カードにとらわれないカードだったり、さらに進化しています。

クレジットカードにおいて、「家族」を使わない手はありません。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)

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