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富士通、明治大学様 事務系職員約1,000人がAI翻訳サービスの利用を開始


TOKYO, Feb 4, 2020 - (JCN Newswire) - 当社はこのほど、学校法人明治大学(以下、明治大学)様に、「FUJITSU AI Zinrai Translation Service」(以下、「Zinrai Translation Service」)(注1)を提供しました。明治大学様では業務改善とさらなるグローバル化の加速を目指し、1月より事務系職員約1,000人が海外大学との各種協定書や外国人留学生向け資料・掲示物、外国籍教員に対する契約書などの作成業務において本サービスの利用を開始しました。

「Zinrai Translation Service」は、ニューラル機械翻訳(注2)により、日本語・英語、日本語・中国語の双方向のビジネス文書の翻訳に対応しており、日本語・英語間においてTOEIC(R)960点レベルの日本人ビジネスパーソンと同等の翻訳精度を実現します。

当社は、「Zinrai Translation Service」の提供を通じて、明治大学様の職員の作業負荷を軽減し、翻訳作業における生産性とスピードの向上により、グローバル化が進む職員の働き方改革を支援します。

背景
明治大学様は、日本のグローバル化を牽引する大学の一つとして、近年では2014年に文部科学省が定めたスーパーグローバル大学創成支援事業のタイプB(グローバル化牽引型)に採択されるなど、グローバル化を急速に進めてきました。海外協定校が約350校、外国人留学生の受入数は約2,000人に上り、各種協定の締結や外国人留学生の受け入れ、外国籍教員の採用など、職員業務においても、翻訳が必要となる場面が年々増えていました。しかし、明治大学様における翻訳作業では各部署の職員が個別に対応しており、作業負荷の高まりや翻訳品質に課題がありました。

本課題解決のため、当社は、明治大学様の全職員の翻訳作業をサポートする基盤として「Zinrai Translation Service」を提供し、職員の作業負荷を軽減します。

「Zinrai Translation Service」について
- 最新のニューラル機械翻訳エンジンを搭載し、大量の対訳文をAIの教師データに用いることで、日本語・英語、日本語・中国語のそれぞれ双方向に高精度な翻訳を実現。
- 日本語・英語間においてTOEIC(R)960点レベルの日本人ビジネスパーソンと同等、日本語・中国語間では日本語能力試験N1合格者の中国人ビジネスパーソンと同等の翻訳精度を実現。
-「Microsoft PowerPoint」や「Microsoft Word」、「Microsoft Excel」、「Adobe Acrobat Reader DC」などのアプリケーションのファイルを、レイアウトなどを変えずにそのまま自動翻訳でき編集作業も不要なため、業務効率を向上。
- 月額固定の定額料金制を採用しているほか、利用者数の制限がなく利用可能。

明治大学様における導入概要
- 事務系職員約1,000人が、職員専用のポータルサイト上で「Zinrai Translation Service」を利用し、マニュアル、ガイドライン、協定書、契約書、掲示物、学内通知文書など翻訳したい文章の入力やファイルをアップロードすることで、日本語・英語、日本語・中国語のそれぞれ双方向に高精度な翻訳結果をリアルタイムに出力。
- 職員の翻訳精度確認の作業を効率化するために、日本語から英語へ翻訳した文章を日本語に再度翻訳する機能を提供。
- 約800語の明治大学様固有の名詞や専門用語を辞書に登録することで、表現の統一性が向上。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2020/02/4.html

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。



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