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NECネッツエスアイとNEC、武蔵野市エネルギー地産地消プロジェクトの推進に貢献


TOKYO, Dec 6, 2019 - (JCN Newswire) - NECネッツエスアイ株式会社(以下 NECネッツエスアイ)は武蔵野クリーンセンター(注1)周辺における蓄電システムと総合エネルギーマネジメント等業務を武蔵野市より受注しました。NECネッツエスアイは、日本電気株式会社(以下 NEC)とともに環境エネルギー技術の開発・導入を通じて、武蔵野市エネルギー地産地消プロジェクト(注2)を支援していきます。

地球温暖化の要因であるCO2の削減に向けて、武蔵野市では、ごみ発電で発電した電力を周辺施設で利用することで、エネルギーの地産地消に取り組んでいます。今般、両社は武蔵野クリーンセンター周辺に蓄電システムを構築することで、蓄電により発電した電力の利用拡大を進めます。併せて、蓄電池を制御するCEMS(Community Energy Management System)および総合体育館に導入するBEMS(Building Energy Management System)を通じて、発電量の最適化や周辺施設の省エネを図ります。こうした取り組みにより、武蔵野市におけるエネルギーの地産地消をさらに推進していきます。

また、蓄電池を分散設置しているため、災害時などに停電が発生した際は、蓄電システムの電力を公共施設で利用することが可能となり、災害に強い街づくりにも貢献します。

1.蓄電システム
武蔵野クリーンセンターのごみ発電により生み出した電力を夜間に蓄電池に充電し、電力消費量が増える昼間は各施設の電力消費を補うため放電します。

蓄電池については、NECが販売するNECエナジーソリューションズ(注3)の中型蓄電システム(注4)を、クリーンセンター周辺(武蔵野総合体育館、エコプラザ(仮称)、武蔵野市立第四中学校)の3カ所に計4台(トータル 出力:720kW 容量:1620kWh)を設置します。

この蓄電池はパワーコンディショナー内蔵のためコンパクトで設置性に優れており、分散して設置することが可能です。今回、空きスペースを有効活用しクリーンセンター周辺に4台設置することで、大型蓄電池並の容量を確保すると同時に、蓄電池1台当たりの充放電回数が少なくなり蓄電池の長寿命化を実現します。

2.総合エネルギーマネジメント

(1)CEMS
クリーンセンター内のCEMSに蓄電池の効率的な充電・放電の制御を行う仕組みを構築します。

(2)BEMS
エネルギー消費量が多い武蔵野総合体育館において、NECネッツエスアイがBEMSを構築することで、エネルギー消費量を監視しながら空調や照明などの設備を最適に運用し、消費電力を削減します。

NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しており、先端テクノロジーを駆使し、国内外の自治体でスマートシティ・プロジェクトを展開してきました。環境エネルギーの分野においても、ICTを活用したさらなる街のスマート化に取り組み、循環型社会の構築に貢献していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/201912/20191206_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。



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