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米エニグマ、プライバシー保護のコンピューティング技術における研究開発でインテルと提携【フィスコ・アルトコインニュース】


米国の仮想通貨エニグマ(ENG)の創業者であり、エニグマ社のCEOであるガイ・ジスキンド氏は、半導体チップ製造大手でICとコンピューター技術を統合したプラットフォームを開発するインテルと提携し、プライバシーを保護するためのコンピューティング技術の研究開発を行うことを21日付で発表した。

エニグマとは、米国のマサチューセッツ工科大学の研究から誕生した仮想通貨である。エニグマはスマートコントラクト(契約のスムーズな実行を意図したコンピュータプロトコル)を秘匿化することでプライバシーを保護することを意図したプロジェクトだ。スマートコントラクト実装のためのプロジェクトとしてエニグマよりも以前に発足したイーサリアム(ETH)では、取引情報やスマートコントラクトの内容が誰にでも見える仕様になっているが、エニグマの秘匿化されたスマートコントラクト(シークレットコントラクト)では機密データなどを扱うことが可能になる。また、スケーラビリティ(取引処理能力)も高く、実行速度が遅いという従来のスマートコントラクトの課題にも対応している。

同社はインテルと共同で研究開発を行い、スマートコントラクトにおけるプライバシーと安全性、スケーラビリティに関する問題を解決することを目指すという。

エニグマは、プライバシーを保護できるという特徴から、今後、個人データ市場、金融や医療分野などにおいて利用される可能性を秘めている。インテルとの提携により、スマートコントラクトのプライバシー保護がさらに進展されることも期待される。




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