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米仮想通貨取引所コインベース、イーサリアムクラシックの上場を発表【フィスコ・アルトコインニュース】


米仮想通貨取引所大手コインベースが12日、仮想通貨イーサリアムクラシック(ETC)の上場計画を発表した。

ETCは、16年にイーサリアム(ETH)からハードフォーク(分裂による技術改善・仕様変更)して誕生した仮想通貨である。ETHのブロックチェーンを利用したプロジェクトがハッキングを受けて不正送金が発生した際に、開発者らが不正送金の行われる前の状態にブロックチェーンを戻すという中央集権的な介入を行ったことに反対し、分裂に至った。13時点の時価総額は約13.6億ドルで第18位の仮想通貨である。

コインベースは現在、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)と4つの仮想通貨を取り扱っており、それら全てが時価総額上位5位以内に入る。ツイッター上では、同社が時価総額第3位のリップル(XRP)よりもETHを先に上場するという選択をしたことに驚きの声が上がっている。

コインベースは、17年12月にBCHを上場した際に、インサイダー取引により従業員らが不当に利益を上げた疑惑が浮上し、訴訟に発展した。こうした経緯から、18年3月に仮想通貨の新規上場のガイドラインを発表している。ETCに関してもこのガイドラインに則って、一般に公開されているAPI上などからETCの追加が確認できることが伝えられ、上場プロセスの透明性が訴求された。取引の開始日については、数ヵ月以内に実施予定の技術統合の最終テストの段階に到達後に公表するという。

コインベースの上場を受けてETHの取引価格は一時25%以上上昇した。一夜明けた13日は日本時間18時時点で13.56ドルとで12日10時の12.84ドルに対して5%増と、やや落ち着きを見せている。



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