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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日続伸、前日までの好地合いを継ぐ流れ


【ブラジル】ボベスパ指数 107641.32 +2.19%
5日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比2306.86ポイント高(+2.19%)の107641.32で取引を終了した。105333.08から107743.23まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高の進行が好感され、ブラジル株に買いが継続。また、11月の鉱工業生産が予想を上回ったことも買い安心感を与えた。一方、米国の金融引き締めの長期化懸念が指数の足かせとなった。

【ロシア】MICEX指数 2156.67 -0.54%
5日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比11.75ポイント安(-0.54%)の2156.67で取引を終了した。2171.94から2154.16まで下落した。

買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。米金融引き締めの長期化懸念が警戒され、売りが広がった。一方、指数の下値は限定的。プーチンウクライナ東南部の前線全域で36時間の停戦に入るとショイグ国防相に命じたことが好感されたもようだ。

【インド】SENSEX指数 60353.27 -0.50%
5日のインドSENSEX指数は続落。前日比304.18ポイント安(-0.50%)の60353.27、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同50.80ポイント安(-0.28%)の17992.15で取引を終えた。

おおむねマイナス圏で推移し、後半は下げ幅を拡大させた。感染力の強いオミクロンBF.7型がベンガル州で4例確認されたことが警戒された。また、外国人投資家(FII)の売り越しも指数の足かせとなった。FIIはこの日までに8日連続の売り越しとなった。

【中国本土】上海総合指数 3155.22 +1.01%
5日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比31.70ポイント高(+1.01%)の3155.22ポイントと4日続伸した。約3週ぶりの高値水準を切り上げている。

前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国リオープン(経済再開)の進展期待が支援材料だ。新型コロナウイルスを巡っては、首都・北京を含む中国の大都市で、感染拡大ペースが鈍化し、人出が回復傾向を示している。「ゼロコロナ」政策解除による感染拡大の波がピークを迎えた可能性がある——との見方も浮上した。中国経済対策に対する期待感も根強い。中国人民銀行(中央銀行)は4日、「2023年は各種の金融政策ツールを適時に実施し、合理的で潤沢な流動性を維持する」と発表した。また、中国各地で地方版「両会」(人民代表大会と政治協商会議)が相次ぎスタート。複数の主要都市は、2023年のGDP成長目標を5%以上に設定している。22年1-9月GDP成長率は3.0%だっただけに、成長支援に向けた動きも加速すると予想された。

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