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7日の中国本土市場概況:上海総合0.7%高で反発、深セン創業版は3.6%上昇


7日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比23.46ポイント(0.66%)高の3553.72ポイントと反発した(上海A株指数は0.67%高の3724.73ポイント)。


投資家のリスク回避スタンスがやや後退する流れ。前日の軟調地合いを継ぎ安くスタートしたものの、医薬品開発(臨床試験)の規制強化方針を受けて前日に急落した医薬品株に押し目買いが入り、中盤から指数もプラスに転じた。中国の長期金利低下も好材料。前日に反発した中国10年債利回りは、5月下旬の水準にまで再び低下した。金利安による株価の割安感が意識される中、高PERのグロース(成長)株が物色され、新興企業株で構成される深セン創業板指数は3.6%高と急伸している。もっとも、中国政府の規制強化に対する警戒感は根強く、上値は限定された。(亜州リサーチ編集部)


医薬・医療関連では、山東新華医療器械(600587/SH)がストップ高、薬明康徳(603259/SH)が7.2%高、通策医療投資(600763/SH)が3.2%高とそろって反発した。


ハイテク株も上げが目立つ。太陽光発電素材メーカーの隆基緑能科技(601012/SH)が8.6%高、半導体材料の有研新材(600206/SH)が5.7%高、LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が3.0%高、IC設計の上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が2.6%高で引けた。消費関連株、非鉄株、証券株、運輸株、軍事関連株なども買われている。

半面、石油・石炭株は安い。中国石油天然気(601857/SH)が2.5%、中国石油化工(600028/SH)が1.2%、エン州煤業(600188/SH)が2.1%、陝西媒業(601225/SH)が2.0%ずつ下落した。不動産株、公益株、銀行・保険株も売られている。


一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.31ポイント(0.12%)高の260.57ポイント、深センB株指数が6.69ポイント(0.55%)高の1220.45ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)

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