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1日の中国本土市場概況:上海総合0.8%安で3日ぶり反落、医薬品セクターに売り


2日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比27.58ポイント(0.76%)安の3597.14ポイントと3日ぶりに反落した(上海A株指数は0.76%安の3770.49ポイント)。


売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は先月後半に入り上昇ピッチを速め、足もとで今年2月下旬以来の高値水準を回復していた。元高一服もマイナス材料視される。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を元安方向に設定。7営業日ぶりの元安設定となる。「元高トレンドを追い風に、海外マネーの流入が加速する」との期待感がやや後退した。(亜州リサーチ編集部)


業種別では、医薬品の下げが目立つ。人福医薬集団(600079/SH)が3.8%安、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が3.6%安、北京同仁堂(600085/SH)が3.0%安で引けた。


食品飲料や酒造、小売など消費関連株もさえない。内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が2.0%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が0.9%、豫園商城(600655/SH)が4.0%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が2.6%ずつ下落した。ハイテク株、素材株、運輸株、証券・保険株なども売られている。


半面、自動車株はしっかり。広州汽車集団(601238/SH)が2.0%高、長城汽車(601633/SH)が1.4%高で取引を終えた。銀行株やエネルギー株、公益株の一角も買われている。


一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.36ポイント(0.54%)高の253.23ポイント、深センB株指数が3.39ポイント(0.29%)高の1163.61ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)

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