【ブラジル】ボベスパ指数 99056.9 -1.20%
15日のブラジル市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1201.1ポイント安(-1.20%)の99056.9で取引を終えた。101014.4から98200.4まで下落した。

海外先行した後は売りに押され、終盤に下げ幅を一段と拡大させた。通貨レアル安の進行がブラジル株の売り圧力を強めた。なお、レアル安を食い止めるため、ブラジル中央銀行はドル売り・レアル買いを実施する計画を発表した。また、米中通商摩擦の長期化観測なども引き続き警戒された。

【ロシア】MICEX指数 2625.58 -0.43%
15日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比11.46ポイント安(-0.43%)の2625.58で取引を終了した。2651.23から2620.20まで下落した。

中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。米中通商摩擦の長期化懸念が引き続き圧迫材料。また、欧州市場の下落など海外環境の悪化もロシア株の売り圧力を強めた。このほか、原油相場がさえない動きを示したことが資源セクターの売り手掛かりとなった。

【インド】
休場

【中国本土】上海総合指数 2815.80 +0.25%
15日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.88ポイント高(+0.25%)の2815.80ポイントと続伸した。

中国の景気下支え策が期待される流れ。中国人民銀行(中央銀行)は15日、中期貸出制度(MLF)を通じ4000億人民元の資金を市中に供給した。一部のエコノミストは、「人民銀は景気支援に柔軟であることを示している」と指摘している。過度な元安の警戒感も後退。人民銀は朝方、人民元の対米ドル基準値を2日続けて元高方向に設定した。また、人民銀は14日午後、香港で中央銀行手形を発行し、域内で流通する人民元を吸収。元安進行を防ぐ狙いがあるとみられている。世界景気の先行き不安が意識されるなか指数は安く推移していたものの、下値は固く、終盤に入りプラスに転じた。


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情報提供元:FISCO
記事名:「概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は値上がり、中国の景気下支え策が期待