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概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は7日ぶりに反落、引けまで安値圏で推移


【ブラジル】ボベスパ指数 88624.44 -1.33%
4日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1195.65ポイント安(-1.33%)の88624.44で取引を終えた。88041.26から90452.48まで上昇した。

プラス圏でもみ合った後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。米株式市場の大幅下落が警戒され、ブラジル市場にも売りが広がった。また、米中通商交渉への不安が解消されていないことなども圧迫材料。一方、堅調な経済指標が好感された。10月の鉱工業生産増加率(前年同月比)は前月のマイナス2.0%からプラス1.1%に回復した。

【ロシア】MICEX指数 2443.38 +0.09
4日のロシア株式市場は小幅続伸。主要指標のMICEX指数は前日比2.19ポイント高(+0.09)の2443.38で取引を終了した。2426.71から2449.92まで上昇した。

朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。原油価格が安定するとの観測が支援材料となった。一方、指数の上値は重い。米中通商交渉の先行き不透明が解消されていないことなどが圧迫材料となった。

【インド】SENSEX指数 36134.31 -0.29%
4日のインドSENSEX指数は7日ぶりに反落。前日比106.69ポイント安(-0.29%)の36134.31、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同14.25ポイント安(-0.13%)の10869.50で取引を終えた。

小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、成長予想の下方修正も嫌気された。国内の格付け会社Crisilは最新リポートで、2018年度のインドの成長予想を7.5%から7.4%に下方修正した。7-9月期の成長率が前期から大幅に鈍化したことが下方修正の主因だと指摘された。このほか、翌5日は政策金利の発表を控え、慎重ムードも強まった。

【中国本土】上海総合指数 2665.96 +0.42%
4日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比11.16ポイント高(+0.42%)の2665.96ポイントと3日続伸した。

中国の政策に対する期待感が強まる流れ。李克強首相は3日、南京市で開いた地方政府幹部との懇談会で、「消費のグレードアップや各種投資プロジェクトの加速を通じ、内需を拡大させる」と発言している。米中関係の改善や、人民元相場の上昇(この日の上海外国為替市場では、一時、約3カ月ぶりの元高水準)もポジティブ材料だ。前日に急伸した反動で売られる場面がみられたものの、引けにかけて再びプラスに転じている。




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