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香港株式概況:ハンセン2.3%安で続落、通信セクター急落


週明け5日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比697.06ポイント(2.28%)安の29886.39ポイント、本土企業で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が212.12ポイント(1.74%)安の11991.79ポイントとそろって続落した。ハンセン指数が節目の30000ポイントを割り込むのは、2月13日以来となっている。売買代金は1184億7000万香港ドルにやや縮小した(2日の売買代金は1260億3600万香港ドル)。

本土マネーの流入減速を不安視。中国・香港株式市場の相互取引制度を通じた取引では、本土投資家による香港株の買いが足元で細っている。対米ドルで香港ドル安が進行してることも重し。この日の香港ドルレートは1米ドル=7.83香港ドル台となり、許容変動幅(7.75~7.85香港ドル)の限度に近づいている。香港と米国の金利差が2008年6月以来水準に拡大するなか、香港域内からの資金流出も警戒される状況だ。中国の政策期待が強まるなか、指数は一時プラス圏で推移したものの、前引けにかけて下落に転じている。国会に相当する全国人民代表大会(全人代)は5日、北京で開幕した。全人代冒頭の「政府活動報告」によれば、2018年のGDP成長率目標値は前年と同じ「6.5%前後」に設定される。

ハンセン指数の構成銘柄はほぼ全面安(50のうち49が下落)。なかでも通信株の下げが目立つ。中国聯通(チャイナ・ユニコム:762/HK)が5.9%、中国移動(チャイナ・モバイル:941/HK)が3.2%ずつ値を下げた。李克強首相が全人代の冒頭演説で、「新興産業発展のためにデータ通信料を年内に30%引き下げる」と言及したことが嫌気されている。

中国の金融セクターもさえない。インターネット専業保険の衆安在線財産保険(6060/HK)と生保大手の新華人寿保険(1336/HK)がそろって3.3%安、大手行の中国建設銀行(939/HK)が2.8%安と売られた。

セメントや鉄鋼など素材セクターも安い。中国中材(1893/HK)が6.3%、中国建材(3323/HK)が5.3%、安徽海螺水泥(安徽コンチセメント:914/HK)が3.2%、馬鞍山鋼鉄(323/HK)が3.8%、鞍鋼(347/HK)が3.6%ずつ下落した。

一方、本土市場は反発。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.07%高の3256.93ポイントで取引を終えた。ITハイテク関連やバイオ医薬関連などの成長株が高い。軍需関連株、自動車株、不動産株、空運株なども買われた。半面、時価総額上位の銀行株はさえない。セメント・鉄鋼の素材株、海運株も値を下げている。

【亜州IR】



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