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2日の中国本土市場概況:上海総合0.4%高で5日ぶり反発、資源・素材セクター急伸


2日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比15.10ポイント(0.44%)高の3462.08ポイントと5日ぶりに反発した。上海A株指数も上昇し、15.76ポイント(0.44%)高の3626.27ポイントで取引を終えている。

中盤から買われる流れ。中国人民銀行(中央銀行)の資金引き締めスタンスなどを嫌気して安く推移していたものの、後場に入り好業績期待銘柄の物色で指数はプラスに転じた。すでに中央企業(中央政府に直属する国有企業)98社の2017年業績は、利益総額が過去最高を記録したと報告されている。

中央企業傘下のエネルギー関連が相場けん引。中国神華能源(601088/SH)が6.8%、中国中煤能源(601898/SH)が4.2%、中国石油天然気(601857/SH)が3.3%ずつ上昇した。石炭株に関しては、「今年1月の燃料炭相場は、17年1月と比べ21%高い」と伝えられたこともポジティブ。石油株については、国際原油市況高が手がかりとなった。非鉄や鉄鋼、セメントの素材株も急伸。江西銅業(600362/SH)がストップ高、宝山鋼鉄(600019/SH)が8.0%高、安徽海螺セメント(600585/SH)が5.6%高で引けた。上海商品取引所で2日、銅や鉄筋などの主要商品が上昇したことも好感されている。保険株や不動産株、海運株などもしっかり。

外貨建てB株の相場も反発。上海B株指数が3.32ポイント(0.99%)安の339.14ポイント、深センB株指数が5.55ポイント(0.47%)安の1186.85ポイントで終了した。

【亜州IR】



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