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1日の中国本土市場概況:上海総合0.01%高と反発、深セン創業板は1.9%上昇


1日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比0.43ポイント(0.01%)高の3317.62ポイントと反発している。上海A株指数も上昇し、0.41ポイント(0.01%)高の3474.43ポイントで取引を終えた。

深セン銘柄の上昇が好感される流れ。ベンチャー企業株で構成される深セン創業板指数は1.9%高と反発し、約1週ぶりの高値水準を回復した。成長性の高いグロース株が上昇するなか、個人投資家のセンチメントがやや上向いている。株式需給の悪化や資金ひっ迫の警戒感などで上海総合指数は安く推移していたものの、引けにかけてプラスに転じた。指数は直近の下げが急ピッチだったため、値ごろ感も着目されている。

業種別では、ITハイテク関連株の上げが目立つ。電子・通信機器メーカーの航天信息(600271/SH)は4.0%高で引けた。バイオ医薬関連株も高い。公益株や軍需関連株、インフラ関連株の一角も物色された。

半面、金融株はさえない。中国平安保険(601318/SH)が2.6%安、中国建設銀行(601939/SH)が2.2%安で引けた。石炭や鉄鋼、セメントなど、景気動向に敏感な資源・素材株も安い。消費関連株の一角も売られた。白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)は1.4%安と続落。急騰した同社株は11月16日に上場来高値を付けたものの、国営メディアが「合理的な説明がつかない」と指摘するなかで下落基調を強めている。最高値から本日安値までの下落率は、約14%に達した。

一方、外貨建てB株相場は値上がりり。上海B株指数が1.19ポイント(0.35%)高の342.57ポイント、深センB株指数が20.16ポイント(1.80%)高の1139.29ポイントで終了した。

【亜州IR】



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