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31日の中国本土市場概況:上海総合0.4%高と5日ぶり反発、金融株が相場けん引


31日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比12.28ポイント(0.38%)高の3222.51ポイントと5日ぶりに反発している。上海A株指数も上昇し、12.88ポイント(0.38%)高の3374.67ポイントで取引を終えた。外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が0.69ポイント(0.20%)高の337.41ポイント、深センB株指数が3.85ポイント(0.34%)高の1138.73ポイントで終了した。

景況感が上向くなか、投資家のセンチメントが改善する。朝方公表された今年3月の中国製造業PMIは、2月の実績(51.6)と事前予想(51.7)を上回る51.8という結果だった。景況判断の分かれ目となる50を8カ月連続で上回り、約5年ぶりの高い水準を回復している。ただ、上値は限定的。中国人民銀行(中央銀行)の引き締めスタンスなどが警戒され、指数はマイナス圏に沈む場面もみられている。

金融株が相場けん引。中国農業銀行(601288/SH)と交通銀行(601328/SH)がそろって1.5%高、中国人寿保険(601628/SH)が2.0%高と値を上げた。自動車株も高い。最大手の上海汽車集団(600104/SH)が2.6%上昇した。石炭株やバイオ関連株などもしっかり。

半面、ゼネコンや素材などインフラ関連株はさえない。空運株や海運株、不動産株なども値を下げた。なお本土市場は清明節に絡み、来週3日と4日が休場となる。


【亜州IR】




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