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グローセル---2Q増収、集積回路・半導体素子・表示デバイスの売上高が堅調に推移


*11:12JST グローセル---2Q増収、集積回路・半導体素子・表示デバイスの売上高が堅調に推移 グローセル<9995>は30日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.4%増の357.06億円、営業利益が同38.5%減の6.26億円、経常利益が同25.0%減の8.85億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.4%減の7.93億円となった。

当第2四半期累計期間においては、集積回路は産業分野が低迷したものの、自動車分野は堅調に推移し、前年同期比14.4%増の227.69億円、半導体素子は自動車分野を中心に堅調に推移し、同29.4%増の58.09億円、表示デバイスはOA分野を中心に堅調に推移し、同3.6%増の11.06億円、その他は産業分野の需要減の影響により、同25.6%減の60.19億円となり、全体の売上高は増収となった。売上原価は同8.1%増の321.16億円となった。売上高に対する売上原価の比率は、販売製品構成の変化により、前年同期に比べ1.4ポイント増加し89.9%となり、売上総利益は売上原価の増加により同6.7%減の35.89億円となり、売上高に対する売上総利益の比率は前年同期に比べ1.4ポイント減少し10.1%となっている。販売費及び一般管理費は、総人件費の増加等により同4.8%増の29.63億円となった。売上総利益の減少と販売費及び一般管理費の増加の結果、営業利益は減益となった。

2024年3月期通期については、売上高が前期比2.5%増の700.00億円、営業利益が同37.3%減の7.90億円、経常利益が同1.9%減の10.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.3%増の9.10億円とする10月16日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。

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