アートネイチャ Research Memo(3):毛髪に関わる様々な商品・サービスを提供
1. サービス内容
アートネイチャー<7823>は、「髪を増やしたい」人にはオーダーメイドウィッグや既製品ウィッグ、増毛、医薬品販売、「髪を育てたい」人には育毛ケア・サービス、「髪を整えたい」人にはアフターサービス、「美しく健康でありたい」人にはヘアケア商品や健康食品など、髪に関する課題を抱えている人からおしゃれを楽しみたい人まで、様々なニーズに対応した商品・サービスを提供している。なお、主要な顧客層は男性で40-60代、女性で60-80代である。
(1) オーダーメイドウィッグ
創業以来の同社商品ラインナップの中心が、ハイエンドのオーダーメイドウィッグである。「アートネイチャー」「レディースアートネイチャー」というブランドで、顧客一人ひとりの要望、毛髪の状態に合わせ、最適な製品をハンドメイドで製造している。製造にあたっては、スタッフが顧客の要望をしっかり把握したうえで頭部の形状を計測するが、快適なつけ心地を実現するには、頭部にフィットするベースネットの型取りが最も重要な作業といえる。このため同社は2006年に業界初の「3D型取りシステム」を導入、素早く高精度な測定を行うことができるようになっている。これにスタイルやカラーなどの様々なオーダーを加えたデータをフィリピンの自社工場に送信、工場では、送られてきたデータを基にベースネットを作成し、熟練した職人が1本1本丁寧にすべて手作業で植毛し、髪色から毛流れまで自然なウィッグに仕上げている。顧客の手に届くまでに手間と時間を必要とし、価格※は男性では50万円~60万円、女性では40万円~50万円と比較的高額だが、自身の髪のような自然な仕上がりと抜群のフィット感を実感できるのは、高品質のオーダーメイドウィッグならではの特長といえる。なお、使用期間は個人の状況によって異なるが、概ね2年間となっている。
※価格に関しては一人ひとりの状況によって異なるため、同社にお問い合わせください(以下同じ)。
(2) 既製品ウィッグ
オーダーメイドウィッグで培ってきた高い商品開発力を活かし、気軽にヘアスタイルを楽しみたい顧客に対し、男性向けに「MJO(エムジェイオー)」、女性向けにハイエンドの「JO(ジュリア・オージェ)」とスタンダードの「NAO-ART(ナオアート)」、医療用ウィッグの「ANCS(アンクス)」というブランドで既製品ウィッグも提供している。「MJO」では、10万円~30万円台後半の手ごろな価格で良質な既製品ウィッグを提供している。首都圏のターミナル駅近くに5店舗を展開し、髪色や大きさの異なる既製品ウィッグを豊富に取り揃えているだけでなく、サイズや毛量などがパターン化されたパーツを組み合わせるセレクトオーダーウィッグも取り扱っている。「ジュリア・オージェ」では、オリジナルスタイルに仕上げる高品質な既製品ウィッグを10万円~20万円からとオーダーメイドウィッグよりも求めやすい価格で提供しており、全国の百貨店やショッピングモールを中心に86店舗を展開している。「ANCS(アンクス)」では、素肌に優しい素材を採用し、毛量やサイズ調整も可能な医療用ウィッグを全国の店舗やジュリア・オージェ店舗、アンクス病院内サロンなどで販売している。2019年に子会社化した「NAO-ART社」は、さらに手ごろな価格帯の既製品ウィッグを扱っており、首都圏をはじめ主要都市にある総合スーパーを中心に34店舗を展開している。
(3) 増毛商品
増毛商品は、「アートネイチャー」で「MRP(マープ)」ブランド、「レディースアートネイチャー」では「Beauty Up(ビューティアップ)」ブランドで展開している。専門技術を習得しているアートネイチャーのスタイリストが、自毛の根元に数本の人工毛を結び付けるという方法で増毛を行う。数本単位で増やせるため、求める部分に少しずつ増やすことが可能で、好みのボリュームに調整しながら違和感なく髪の毛を増やすことができる。また、汗や雨に濡れても形状が安定しているため、自毛のようにシャンプーをしたり手ぐしで整えたりすることもでき、自然な仕上がりと高い自由度が特徴となっている。増毛する部位や一度に結び付ける本数や結び目、人工毛の太さ、髪色など、細部にこだわった豊富なラインナップによって顧客の要望に幅広く応えている。
(4) 医薬品販売(発毛剤)/医療機関サポート
同社は、総合毛髪企業として多様化するニーズに対応するため、医薬品販売や医療機関サポートの分野に進出している。毛包に直接作用して細胞の増殖やタンパク質の合成を促進することで発毛及び毛髪の成長を促す、発毛有効成分「ミノキシジル」を配合した発毛剤(第1類医薬品)を2019年に発売した。現在、男性用発毛剤「LABOMO ヘアグロウ ミノキシ5」と女性用発毛剤「LABOMO ヘアグロウ ハナミノキ」を「LABOMO」ブランドで、主に自社通販サイトで販売している。「LABOMO ヘアグロウ ミノキシ5」については、店頭での購入を希望する顧客のために、薬剤師が常駐する「アートドラッグ銀座」でも取り扱っている。また、医療機関に対する医薬品販売や業務受託を目的に、2020年1月、アートメディカルサービスを設立した。アートネイチャーが持つ毛髪への知見を活かし、医療行為以外の商品・サービスを提供していく考えである。
(5) 育毛ケア・サービス
同社は、頭皮や毛髪のケアを継続的に行うことでヘアサイクルの正常化を促し、豊かな髪を育む環境を保つ育毛ケア・サービスを「LABOMO」ブランドで展開している。生活習慣に起因する頭皮のダメージやヘアサイクルの乱れなどが抜け毛や細毛の原因となると言われているが、そのような原因を発見し抑制することで、再び豊かな髪を育む環境を取り戻すことを目的としている。店舗では、毛髪のプロである同社のスタッフが、専用機器を使って頭皮と髪の状態をチェックし、経験とデータに基づいた最善のアドバイスと最適なヘアケアを提案している。2019年10月には、一人ひとりに適したパーソナルコースを提供するメンズ育毛専用サロン「LABOMO銀座」もオープンした。
(6) アフターサービス
同社ウィッグのメンテナンスをはじめ、充実したアフターサービスも提供している。店舗では、顧客一人ひとりに理・美容師の資格を有する担当スタイリストが付き、自毛カットや毛染めなどの施術を行っている。様々な事情で来店できない顧客には、オーダーメイドウィッグを送れば、メンテナンスして返送するというサービスもある。製品を購入した顧客向けに不定期でイベントを開催しており、ウィッグの使い方やメンテナンス方法ばかりでなく、洋服とのカラーコーディネートといったファッションアイテムとしてのウィッグに関するアドバイスなども行っている。このようなアフターサービスの場で、コミュニケーションを通じて顧客と良好な関係を構築することは、リピート率を上げるための有効な方法といえる。
(7) ヘアケア商品/健康食品
ヘアケア商品や健康食品などこだわりの自社製品も品揃えしており、気軽に購入してもらうため自社通販サイトや各種サイト・メディアを活かした販売を行っている。自社通販サイト「アートネイチャー・オンラインショップ」では、シャンプー・コンディショナーなどヘアケア商品や健康食品を販売している。「楽天市場」や「Amazon」といった他社ECモールでも同様の商品を扱っている。テレビショッピング専門チャンネルでは、人気の白髪隠しファンデーション「アートミクロン」や、白髪染めとトリートメントを同時に叶える「LABOMOヘアカラートリートメント」などを、同社製品の使い方や効果をわかりやすく実演しながら販売している。ほかにも、全国の店頭でこだわりのヘアケア商品を、カタログ総合通販各社でも各種商品を販売している。また、同社は阿里巴巴集団(アリババグループ)が運営する中国向け越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」に海外旗艦店を出店している。今後もヘアケア商品や健康食品の販売増加に向けて、販路を広げていく方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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