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ケアネット Research Memo(4):無借金経営で財務内容は良好


■ケアネット<2150>の業績動向

2. 財務状況と経営指標
2019年12月期末の総資産は前期末比59百万円増加の3,079百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産では現金及び預金が169百万円減少した一方で、売上債権が295百万円増加した。固定資産では投資有価証券が保有株式の株価下落を主因として235百万円減少し、繰延税金資産が88百万円増加した。

負債は前期末比154百万円増加の924百万円となった。流動負債で未払法人税等が73百万円減少した一方で、未払金が86百万円、役員賞与引当金が54百万円、ポイント引当金が41百万円それぞれ増加したことによる。また、純資産は前期末比94百万円減少の2,155百万円となった。利益剰余金が383百万円増加した一方で、自己株式が242百万円増加(減少要因)したほか、その他有価証券評価差額金が236百万円減少したことによる。

経営指標を見ると、純資産の減少により自己資本比率が前期末比4.5ポイント低下の69.8%となったものの、無借金経営を継続しており、手元キャッシュも約14億円と潤沢にあることから、財務内容は健全な水準が保たれていると判断される。収益性についてはROA、ROE、売上高営業利益率とすべての指標で前期から上昇しており、ROAと売上高営業利益率に関しては過去最高を更新するなど、ここ数年で収益性も向上してきていることがうかがえる。

キャッシュ・フローの動きを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは税金等調整前当期純利益の計上等により278百万円の収入(前期は205百万円の収入)となった。また、投資活動によるキャッシュ・フローは138百万円の支出(同205百万円の支出)とやや支出が縮小した。投資有価証券の取得による支出が90百万円と前期の190百万円から減少したことが主因だ。なお、投資有価証券取得の主な中身については、バイオベンチャーのセルジェンテック(株)、エディジーン(株)への出資(各40百万円)によるものとなっている。財務活動によるキャッシュ・フローは307百万円の支出(同196百万円の支出)となった。自己株式の取得による支出で242百万円(同136百万円)、配当金の支払額で64百万円(同64百万円)となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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