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MonotaRO---3Qも2ケタ増収増益、施策の実施により新規顧客・登録会員数が順調に推移


MonotaRO<3064>は24日、2019年12月期第3四半期(19年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比22.4%増の966.53億円、営業利益が同11.3%増の113.03億円、経常利益が同11.8%増の113.45億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同11.0%増の77.52億円となった。

インターネット広告の出稿とウェブサイトを上位に現すための検索エンジン最適化(SEO)の取組みを主軸とした新規顧客の獲得や、eメールや郵送チラシによるダイレクトメール、日替わりでの特価販売、カタログの発刊・送付等による販促活動を積極的に展開した。カタログに関しては、2月下旬に、19.5万点の商品を掲載する「間接資材総合カタログ REDBOOK vol.15 春号」、8月下旬には30.4万点の商品を掲載する「間接資材総合カタログ REDBOOK vol.15 秋号」を発刊した。この結果、当第3四半期末時点のウェブサイト上の取扱商品は約1,800万点、当日出荷を可能とする在庫商品点数としては約44.9万点を取り揃えた。 一方、大企業顧客を対象とした相手先購買管理システムとのシステム連携を通じた間接資材の販売も、顧客数、売上共に順調に拡大した。これらの施策の実施により、当第3四半期累計期間中に577,074口座の新規顧客を獲得し、当第3四半期末現在の登録会員数は3,940,785口座となった。

韓国子会社NAVIMRO Co., Ltd.は、インターネット広告の出稿を中心に積極的な顧客獲得活動を推進して顧客基盤を拡大させ、取扱商品及び在庫商品の拡充を進めた。

2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比24.4%増の1,362.58億円、営業利益が同19.9%増の165.36億円、経常利益が同19.9%増の165.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.1%増の117.15億円とする期初計画を据え置いている。



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