スリーディーマトリックス<7777>は16日、米国子会社3-D Matrixが耳鼻咽喉科領域の癒着防止兼止血材「PuraSinus」において、耳鼻咽喉科領域を適応領域として米国食品医薬品局より医療機器(クラス2)での市販前届510(k)の承認を受けたことを発表した。

既存の止血材は、癒着を促進し再手術が増加する問題があったが、「PuraSinus」は癒着防止、止血、創傷治癒の3つの性能があり、その効果を同時に発揮できるとしており、主に鼻甲介切除術や鼻中隔矯正術等の手術への適用となる。同グループが米国マサチューセッツ工科大学よりライセンスを受けた自己組織化ペプチド技術を用いて開発された。

米国の癒着防止材の市場は、耳鼻咽喉科領域で約100~200億円の市場規模と推計されており、同社は8月からの販売開始に向け、5月より製造開始し7月の初回出荷を予定している。

同社は今後、「PuraSinus」を整形外科や小児心臓外科、産婦人科手術、不整脈のアブレーション治療での適用等へも展開するとしている。

<SF>

情報提供元:FISCO
記事名:「スリーディーマトリックス---耳鼻咽喉科領域の癒着防止兼止血材が米国にて承認取得